節分の日に保育園で書道指導
こんにちは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます。
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今日は晴れ間も見えながら、雪がぱらつくお天気です。風が冷たい(≧◇≦)
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節分の今日、保育園で書道指導をしてきました。
課題は節分にちなんで、「まめ」「おに」「ふく」から選んでもらうことに。
前回のおさらいとして、正しい姿勢と筆の使い方を伝えて、
今日はさらに、筆で書くときのコツと、書き順を守ることの大切さをお話しました。
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筆で書く時は、筆の先は左上を向けること。
(右はらいは上向きですが、ひらがなに右はらいはないので省略)
字は線がないところも本当はつながっているので、きれいに書くために書き順を正しく書きましょう、というお話でした。
水書き書道という、水で書けて乾いたら何度も使えるという秘密道具(笑)を持っていき、ホワイトボードにぶらさげて書いて見せながら説明すると、みんなおもしろそうに注目して聞いてくれました✨
ひとりひとり名前を書いて見せながら説明していた時は、目をキラキラさせて集中して見ていて、やはり自分の名前は特別なんだなと感じ、とても印象に残っています。
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横線、縦線の基本練習と、課題の字を一緒に書いてみて、それから自分で書いてもらうことに。
「習字って楽しいね~♪」と言いながら書いてくれて嬉しかったです(*^^*)
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「どうして紙を折ってから書くの~?」と聞かれたのですが、とっても良い質問!
保育園では白い半紙を4つに折って書いていますが、理由は大きく2つあります。
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まず1つ目は"字配"(じはい)です。字配りとも言います。
紙に対して、字をどのように配置するかということですが、
今回はひらがな2文字なので、紙の真ん中に縦に書くことと、
上下にバランスよく字を書くための目安にします。
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2つ目は、中心を通すためです。
字を書くうえで、中心を通すことがとても大事です。
字の中心は背骨のようなものなので、そろっていないと、
姿勢が悪いのと一緒でカッコよくありません。
背筋をまっすぐ伸ばすように、紙の中心に字の中心を合わせて書くと、
とてもカッコよく上手に書けます✨
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ちなみに習字教室では、基本練習の時は白い半紙を折って使い、
字を書く時は、罫線入りの練習用紙や検定用紙を使っています。
今回ちょっと失敗したことが・・・
時間配分です💦
道具が人数分そろっていないので、二手に分かれてすることになったのですが、
おやつの時間を忘れていて、最初の人に時間をかけすぎてしまったのでした(>_<)
その分ていねいに伝えることができて上手に書けたのは良かったのですが、
後の人たちにしっかり伝えられなくて、本当に申し訳なかったです・・・。
次回への課題です<(_ _)>
来月もあると思うので、またがんばります✊✨
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた(^^)/~~~