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daiyuuki 全身当事者主義

愛してるって言っておくね アカデミー賞短編アニメ映画部門受賞作

2021.07.27 10:22

あるお父さんとお母さんが長いテーブルをはさんで、食事をしている 

会話はないだが、2人の影はお互いを責めあっている 

お父さんはアルコールに逃げている

 お母さんは娘の部屋に入ることが出来ずにいる

気を取り直して、洗濯をするお母さん 

洗濯物の中から、娘のシャツが出てくる 

抱きしめて涙を流すお母さん 

赤ちゃんから少女へ成長していく娘 

お父さんとサッカー 

淡い恋 

元気に学校へ通う娘 

だがある日、娘は学校から帰って来なかった 

鳴り響く銃声 

最後にお母さんへ娘から届いたメッセージは………… 

この短編アニメ映画は、2018年に起こったマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校乱射事件にインスパイアされ、制作された。

 白黒のスケッチ風の中に、娘が着ていたTシャツなどだけがカラーという地味なアニメでセリフがないのに、キャラクターの動きや表情だけで、娘を亡くした両親のやるせない悲しみややり場のない怒りが伝わってくる秀逸な演出が素晴らしい。そしてタイトルの意味が分かり娘を亡くした両親に僅かな光が差し込むラストに、じんわり心が温かくなる短編アニメ映画。 

 愛してる人に愛してるって言うことは、大事だなぁ。

Netflixで、配信中。