亡き王女のためのパヴァーヌ
2017.02.03 12:28
冨田勲の「亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル」。
深淵なるRavelの回廊と、木製電子音楽が織りなす近未来幻想郷。
リリースは1979年だが、今聴いても新しい。
その時代倒錯的な感覚が、心地よく切ない。
弦楽器の音は本当にリアル。
2回ほど登場するステップシーケンサーも快感。
ふと思うのだが、冨田勲はコードには何を使っていたのだろう。
ポリシンセやら、Hammond Organを使っていたのかな。
Mellotronっぽい音もする。