夏期講習6
今日は低学年の読書感想文講座から
スタートです。
読書感想文に必要な基本要素を
まとめながら、パーツを
作ってゆきました。
今年は賞を狙いにいってますが、
過度に私のやり方を
押し付けはしません。
それに対してどんな印象を
持ちましたか?
なぜですか?
その時どう思いましたか?
色々問いかけながら、
文章を構成するきっかけを
与えてゆきます。
きっとこの子たちは、これまで
作文の方法については考える
機会はなかったと思いますし、
まして、読書感想文の書き方など
知るよしもなく過ごしてきたと
思います。
しかし、この自分の想いの結晶とも言える
作品作りに想いを燃やし、
一つの完成品を作り上げてゆく
プロセスは、一生モノになるでしょう。
これからこの子たちはあと
3回とか5回とか添削を受けて、
何度も清書をし直すことになります。
くどい表現、ダラダラした表現を
できるだけ簡潔にしながら、
その子らしい輝く表現を残す、
そうやって、今年は
自分の言葉や感じ方を
大切にする夏にして欲しいと思います。
5年生は、国語ラッシュです。
男性陣は特にまだ国語力の面では
怪しい感じなので、今年の夏は
特に国語に力を入れようと
気合いが入っていました。
読めば読むほど、解説を
受ければ受けるほど、
国語の記述法は洗練されます。
国語は、問題種別ごとの解法が
整ってくると、得点が
全く落ちなくなります。
このタイプにはこれだ、とか、
分かるまでやり続けます。
中3は、リスニング、
ディクテーション、単語テスト、
英文法テスト、数学テストから
チェックがスタートしました。
今年度、ディクテーションを入れたのは、
教科書改訂も影響しています。
リスニングが強化されて
入試問題の難易度も上がりそうだと
予想を立てながら、速読英単語
入門編を使い、上位私立入試にも
対応しつつ、公立上位スタートも
視野に入れて、着々と
準備を進めています。
はじめは聞き取れなくとも、
何度も聞く中で弱勢や強勢を
理解したり、高速で頭に
単語を思い浮かべられるようになったり、
繰り返し聞かせる中で生徒たち自身も
その変化を実感してきているようです。
数学も結構気合いを入れてきましたが、
今年は間違いなく英語の年だと
決めています。
今年は、数学も英語も
満点が出ればいいなと思ってますし、
それ以外の教科も今かなり
鍛えてますから、上位層は
3教科ないし、4教科ほどを
満点に仕上げる気持ちで
やり切って欲しいと思っています。
それには足りないと思った子たちは、
有り余る時間を見直してください。
それを可能にする時間が、
夏休みにはあります。