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(有)小川屋

「純米吟醸 福小町」

2021.07.29 01:30

「純米吟醸 福小町」

(木村酒造株式会社/秋田県湯沢市)


フランス・パリで開催された日本酒コンクール「Kura Master 2021」の受賞商品が先日発表されました。

木村酒造さんの純米吟醸酒「純米吟醸 福小町」がプラチナ賞を受賞しただけでなく、応募総数960点の中からトップ5に選出されました!

昨日の秋田魁新報でも報道されており、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。


この純米吟醸酒には、酵母は協会1801号が使われており、酒米は公開されていません。

華やかな香りと深みを持った米の旨み、余韻の長いふくらみと厚みが特徴。フルーティーかつ綺麗でさらりとした飲み口で、抜群の飲みやすさがあります。


重さや苦渋のようなクセも全く感じさせないため、食中酒としても素晴らしい存在です。

「Kura Master」では審査の重要なポイントに、“食と飲み物の相性”という考え方があるそうで、まさに選ばれるべくして選ばれた1本と言えるでしょう。

 




 【価格】

720mℓ 1,650円 (税込)

 


 

【小川屋スタッフから】    

「Kura Master」は、フランス人によるフランス人のための日本酒コンクールです。

審査員はフランス人を中心としたメンバーで構成され、フランスで最高職人に与えられるM.O.F(日本でいう人間国宝のような資格)やフランスの一流ホテルのトップソムリエなど、プロフェッショナルな面々が審査にあたります。


2017年から始まり、5回目の今回は960点という過去最多の応募数だったとか。前述したとおり、その中のトップ5に選ばれました。

湯沢市民としても一酒屋としても、嬉しくて興奮が冷めやらぬとはまさにこのこと。

いつもお世話になっている蔵元さんがこのような賞を受賞されたこと、嬉しい限りです。本当におめでとうございます。

 

フランスの方々がその美味しさに感動し、賞を与えたのが今だっただけで、常日頃から高品質のお酒を作っている酒蔵さんにとって受賞は至極当然のことだろうか?とふと考えました。

思い返せば、2012年に行われた世界最大級のワインコンクール「IWC2012」で、サケ部門の世界一に輝いたのも木村酒造さんの「大吟醸 福小町」でしたし、3年前の「Kura Master 2018」でも「純米吟醸 福小町」は応募総数650点中の上位74位に贈られるプラチナ賞を受賞しているわけです。

高品質なのは以前からずっとで、そういった輝かしい受賞の陰で、もっと美味しいお酒をと日々研鑽されてきたのだろうな、と想像しています。

 

素晴らしい蔵元さんのお酒を販売できることも、当店の誇りです。

当店でも受賞酒 「純米吟醸 福小町」を用意しておりますので、ぜひ皆様もフランスで大絶賛の味をご賞味くださいませ。


(画像3枚目は、Kura Master公式ホームページにあるtop5の発表動画。

参照:Kura Master 5ème Edition 2021 TOP16 (Saké)

https://youtu.be/j9-zNrUPpqo )