私の眠れなかった話。
前回の投稿で、わたしが少し調子を崩してしまった話をしたところ、たくさんの反響をいただきました。
辛かったときの話は、もしかしたら今悩んでいる方にとってなにかしら意味があるのかもと思って、改めてその話をここでシェアしてみようかと思います。
私自身の、個人的な体験の話で、ハッピーな内容ではないので、
「今は見たくないかも」と思ったらここで画面を閉じてください。
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準備はいいですか?(笑)
眠れなくなったのは、小さくは何度もあるのですが、私にとっての大きな波は2回。
それぞれの波を名づけるなら
1回目は人生の頭打ち感。
2回目は子育てという山。
それぞれに、かなり大きな波だったんですが、今回は1回目のときの話です。
頭打ち感というか閉塞感。毎日の暮らしと自分が噛み合わないかんじというのでしょうか。
日々の生活に慣れてきたころ「これから私ってどうなっていくんだろう?仕事は?家庭は?」と漠然とした不安に包まれるようになったんです。「もういい歳だし、考えすぎてもしょうがないかな」と自分をごまかしながら生活していてもうまくいかず。気分を変えようと思い、気晴らしに友人と会ったり趣味をやっても、気持ちが晴れません。
悶々とする日々は、今思い返せばちょっとうつっぽかったかもと思います。
こんな状態が続く中で、眠れなくなっていったんです。
もしかしたら私のように眠れなくなっている人がいたらぜひ伝えたいことがあります。
ひとりぼっちではないと。つらいのは、なにか体やこころが警報を鳴らしているからです。少しずつちゃんと休めば良くなりますと。
私の眠れなくなった時期を振り返ると、やっぱり眠りは自分の健康のペースメーカーだと思いました。
自分の調子が崩れ始めるとすぐに眠りも崩れていきやすいなと感じます。
逆に、眠りをある程度キープできれば、
小さな不調のゆらぎは休息で跳ね返せるなーと思います。
毎日夜じっくり休むことで、体もこころも、回復しているんだなと思います。
このあたり、興味深い本を見つけたのでまた時間があるときにご紹介します。
まだまだ暑い日が続きます。
どうか、あなたも、ご自分のペースを大切になさってくださいね。
今夜も、ぐっすり眠れますように。