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鳥取天文協会 Tottori Society of Astronomy

春から夏、そして秋の星空へと

2021.07.21 22:00

2021(令和3)年7月20日(火)、21日(木)

春から夏、そして秋の星空へと🌌

雲が多くすっきりと晴れない空模様ですが、そんな中から姿を表す星々に一日の疲れを癒やしてもらっています。

21時過ぎくらいには、春の大三角、夏の大三角、秋の大四辺形とそれぞれの季節で楽しませてくれる星々の姿が見られます🌌

20日(火)の21時30分前後に夏の大三角、21時40分過ぎに北斗七星、21日(木)の午前3時40分過ぎに秋の大四辺形と木星を撮ってみました📱

21時頃は月が昇っていて見づらくなっています。

21日(木)の月は月齢10日の十日夜(とおかや)です。

iPhone 12 miniでは、暗い場所では自動で「ナイトモード」に切り替わり、最適な露出時間が設定されるようになっています。

露出時間が経過するまではiPhoneを動かさないように持っていなければいけませんが、なかなかそれができなくてブレてしまっています😅

それでも2等星やそれ以下の星でも鮮やかに写るから感激です❣️

もっと綺麗に撮るためには三脚やスマホ用の望遠レンズが必要のようです。

iPhone 6でも木星や金星のような明るい星は写せてましたが、1等星でも難しいかなという感じでした。

たまたまオリオン座を写せたことがありましたが、とても暗くてよ〜く見ないと分からないという状態でした。

24日(土)〜26日(月)には、月・木星・土星の集合が観察できるようです。

月が満月の頃になり、木星や土星は見づらくなるようですが、今回の集合はほぼ一晩中観察できるようです。(植垣 緑)

夏の大三角
 2021(令和3)年7月20日(火) 21時29分
 十日夜(とおかんや)の月明かりで見づらくなっています



北斗七星
 2021(令和3)年7月20日(火) 21時54分
 十日夜(とおかんや)の月明かりで見づらくなっています



秋の大四辺形と木星
 2021(令和3)年7月21(水) 3時47分
 上の方、何やら流星のような光跡が🌠