考えることはエネルギーを使う
考えにも様々なものがあります。
純粋な思い込みは身体を変化させるのに十分なエネルギーが生まれます。
これは何度も実験をしているのでよくわかります。 だからと言って物理的な現象を否定している訳では決してありません。
ただ、物理的な現象も純粋なイメージを使うことによって更に作用を強めたり、弱めたりすることがあるということです。
できるだけ純粋に物事を考えていくと、プラシーボと同じ現象が起こりやすくなり身体を良い方向に変化させることができます。そう考えると「考え」というのは、単なる思いだけではなくエネルギーだとも考えられます。
ただ、この純粋な思考エネルギーを使うには、何かのテクニックがあるのではないかということです。 信じる者は救われると言う言葉があるとおり、そこには「何か」があるはずです。それを科学では定量できないというだけの話しです。
オリンピック選手も、自分はオリンピックに出て金メダルをとれるという思いを長年続けて練習してきた人だけが金メダルをとっているのだと思います。だから、それを見ている人は、同じ人間でありながら、余りにも純粋過ぎる選手達を見て共鳴し元気になるのかもしれません。
これだけイチャモンをつけられたオリンピックでも、テレビでしか観戦できなくても、ついつい見て、いつのまにか応援してしまう。 オリンピックには、そんな効果があるのではないかと思います。政治がどうとか、日本の情勢がどうとか言って、理屈っぽく考えるのはやめて、選手達の純粋さと素直に共鳴してみるのも良い方法です。それが理屈を超えた「何か」です。
頭が良すぎて、そういうものを見落としてしまってしまうのは、勿体ないかもわかりません。
オリンピックだけでなく、人が一生懸命思い続けたものに触れるというのは理屈を超えた「何か」を感じることです。この「何か」は人の考えでは到底たどりつくことができない「何か」です。いわば、大きな瀧が目の前にあって圧倒されるのと同じです。
これは理屈じゃありません。