濃厚接触者について
林市長はいまだにコロナ対策をしてると言っているようですが、何をもってコロナ対策をしているというのか、事実と市民からの評価や実感からは全くそのような印象がありません。
出来ていないものを出来たと評価していることでそこから何も進歩することがありません。
リコールをやっている最中でも横浜の濃厚接触者の定義が狭くなかなか検査をして貰えないという話をよく耳にしましたが実際に自分も、コロナ陽性者と接した子どもと接することになったのですが、陽性者と関わった子どもは、乳児のためマスクをしていないにも関わらず、その子たちは濃厚接触者とされず、マスクしてる大人ももちろん濃厚接触者じゃないとし、保健所は『濃厚接触者なし』という判断で終わるという状況に陥りました。
横浜の濃厚接触者の基準おかしいでしょ!!検査対象の基準おかしいでしょ!!
今コロナが増えている中でどうおさえるかは、陽性者を早急に把握し、それに見合った対処をしていかなければいけないのに、陽性者が出てもそこに関わった子どもたちや職員、大人は濃厚接触者として扱われず検査をしてもらえません。
街ですれ違った人全てを追うことは出来ないけど、陽性が出た場合その人の職場や生活空間などでちゃんと検査してれば陽性者がどこからもらったかもある程度見えるだろうし、陽性者からさらにその場所で感染が起こったのかを把握出来るし、元々他にも陽性者がいたのかも知れない可能性も把握出来て、多少の経路が追えたり今の状況を正しく判断出来る材料になるのに。
横浜の保健所の検査対象、濃厚接触という曖昧な定義は感染するリスクの有無に当てはまらないので論外過ぎると実感しています。
今、横浜市長選でにおいてコロナ対策をすると言っていたり、PCRを拡充すると言っている候補者がいてもどの辺をどういう風に増やすのか具体的に言われなければ今回のケースのように感染リスクがあるのに濃厚接触者と見なさなければ検査しないまま終わってしまうことになります。
具体的な内容を説明しないコロナ対策は林市長と同じではないでしょうか?
そして今回この状況を通してコロナについて色んなシュミレーションを現場がしていても実際にコロナが出た場合、どのように動くかも現場によって違うことがわかったし、シュミレーションしてても実行しなければ無意味になってしまうことがよくわかりました。実際に起こった現実に対してどう実行していくかがいかに重要なのか、現場の力(主に決定していく上の人次第)を考えさせられました。
ということで、個人的にPCRを受けてから街頭に出ることにしたので検査し、マイナスを確認するまで、街頭で林市長落選運動をすることは出来ません。
8月初めの数日の街頭予定を中止しました。
誰かが動けてなくても自分が動こうという思いはあるけど、自分だっていつでもどこでも動ける訳じゃないので多くの人に自分で動いて欲しいなと思います。
(落選運動は選挙活動じゃないので、年齢、住んでる場所関係なく出来る取り組みです)
そして私が今回PCRを受けたところで、自分は『今はマイナス』ってことだけが確定なだけでコロナ対策が完全に出来たとかいうと、陽性者に関わる全ての人達が検査してる訳ではないのでもう安心という訳では無いところに引っかかります。
検査してないけど感染の可能性のある人とまた接するし、その場に関わったみんなが検査して貰えればまた話は違ってくると思いますが。難しいし悔しいしなんとももどかしいですね。
ずっとコロナ関連のお仕事をされている医療関係者は、きっとこの1年半以上そうやって色んなこと我慢したりしてきたんだろうけど、それって普通に生活する権利や自由すら奪われているなと思います。
ただでさえ色んなことを制限している中、感染者は増えるし、検査しない、行政の、市長の、濃厚接触者の基準がおかしいのに大丈夫だとする怠慢のせいで、市民がさらに制限したり、検査してれば不要だった我慢をせざるを得ない状況に心からムカつき申し上げます。