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阿賀黎明高校魅力化プロジェクト

私立大学の公立化

2017.02.05 06:17

経営環境が厳しさを増す私立大学と、若者の流出に悩む自治体。


両者の様々な事情や思惑が一致した結果として今、私立大学の公立化が進んでいるようです。

ある地方大学では「大学収容力」=県内の大学への入学者数を県内の18歳人口で割り出したものが16.5%となり、若者の深刻な流出が課題となっているよう。


この取り組みにより、自治体側には

地元経済への波及効果

国からの交付金による授業料の引き下げによる学生集客

などのメリットがあるようです。


しかし記事にもありましたが、学生が集まらなければ、結局町に重い財政負担がのしかかる可能性があります。


ただ公立化すれば生き残れるわけではない。


つまり「魅力ある学校、そして教育にならなければいけない」ということなのではと感じられました。



阿賀町公営塾、黎明学舎で取り組んでいることはまさにこの「魅力化」です。


この記事を読んで、地方は未来の日本が抱える課題先進地域なのだ、と痛感したと同時に、地方でしか学べない&経験できないことは、地方にしかない独自性&魅力ある教育だとも痛感しました。


ピンチをチャンスにかえよう。


challenge reimei