己書の魅力にハマる

こんにちは。住まいのおせっかい家です。

今さらですが、己書の魅力にハマっています。

書や芸術作品としての己書ではなく、潜在意識のワークという部分でハマっているんです。

潜在意識のブロック解除が出来るようになってから、本当に気持ちがラクになりました。

こう見えて自己肯定感が低くて、自分のことを鏡で見るといつも悪態ついていたのです。

自分なんてダメなんだと思いながらも、人の言うことも聞けず集団にうまく馴染めないことに、自分でも困り果てていたという感じです。

潜在意識のブロック解除が自分で出来るようになってから、薄皮を1枚ずつ脱いでいくように素直な気持ちになれるようになり、少しずつ自分を好きになれるようになりました。

ちょうど、そんな頃に不思議なご縁に導かれるように己書の師範になったのです。

己書で描いた葉書を送った方が、師範になることを応援してくれたのが後押しとなりました。

最初はごく少数の方に伝えられるだけでもいいと思っていたし、自分が師範でいいのだろうかという不安も大きかったです。

幸座の回数が増えていくごとに、生徒さんの変化にワクワクが止まらなくなっていきました。

もともと、「おせっかい」を売りにするくらいですから、みんなが良くなって欲しいという気持ちが強いのです。

そして、「いいやん」と褒めているうちにどんどん生徒さんの潜在意識が肯定出来るようになっていくのがわかりました。

字が良くなるとか作品の仕上がり具合ではなく、生徒さんの心の状態が安定していくことに興味津々。

生徒さんの心が己書には表れるのです。

だから描いた己書を見れば分かるし、己書を整えて作品を仕上げていると、心も整っていく。

己書は今その時の己がなぜか出てしまうのです。

だから、描いたのを見ているだけで生徒さんの心が安定してきたのが分かるんです。

90分で作品を描き上げた後の生徒さんの笑顔は、本当に宝物です。己書を描きあげた喜びもあるのですが、心が整ってスッキリしているのもあるんですね。

他の人の褒め言葉を聞いているのもどんどんプラス思考に変化して、幸座をしている時にとても心地よい空気になってるのが分かります。

こんなに楽しい潜在意識のワークはないですね。