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kojinkai

夏期講習8

2021.07.31 01:00

低学年は今日も読書感想文に励みます。

子どもが一体何を感じ、

何を表現したいのか?


まずはそこを言語化してあげる

ことから始まります。

私が教えるのは、読書感想文に

必要な要素や組み立ての

仕方だけであって、

コアの表現の部分は子どもたちの

ものでなければなりません。

賞を必ず取りに行こう!と今は

頑張ってますが、私の表現で

賞をとっても意味はなく、

子どもたちがあれこれと

いろんな感じ方や表現を通して

自分を見つめ直す機会に

なるというのが第一です。


しかし、完成像を思い描いてみると

本当その子らしい作文が

出来上がる気がするので

面白いものです。


「ここは前後を変えてみる。

つなぎ言葉はこれに変えてみる。

すると、伝わり方がこうなる。」


みたいなレトリックについても

少しずつ教えてゆくことを通して、

なるほど、すごい、という声も

指導時に上がってきます。


来週にはいい感じのところまで

まとまりそうですが、しかし

難関は決め台詞です。

ここに、最大限悩んでもらうつもりです。

何度もつき返しては新しい

表現を生み出してもらい、

最高のまとめを作り上げてゆきます。



小5は、分数の足し算引き算が

終わりました。来週には

掛け算割り算を終えて、

小学生で計算できないものは

ここでなくなります。


計算領域は、理解と同時に

洗練も重要です。

授業内の演習時間も通して、

確実に習得できたかの

チェックを怠らないように

進めてゆきます。



中1は、人称代名詞の大詰です。

まだ迷いもあり、時折ミスも

見られています。


ここは、完全に完璧に

ならないと意味がない領域です。

今週で終わろうとも思ってましたが、

引き続き必要な子は来週も

演習を継続します。


どんなに時間がかかっても

価値がある領域、というのがあります。

ここはそのうちの一つです。


あと数名、もう少し引っ張り上げて

ゆきたいと思います。


比例反比例の方はだいぶ整いました。

盆明けは弘学館を除いて、

方程式の文章題の復習プリントを

仕掛けて、全体の総力を高めます。


まだまだ遅い、精度が低い、

計算力がない、この影響で

学校の成績では表面化してなくても

今後そのままでは足を

引っ張りかねない実力の子も

まだまだおります。


計算も含めて、

夏休みでできうる限り

対策をし続けてゆきましょう。

きついと思いますが、

中1の学びはその後の要に

なるものなので、

必ず耐え抜いて下さい。