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🆕 憧れの夢のチングルマのお花畑と遥かなる憧れの山🌠 天人峡〜化雲岳 フラワートレッキングトレッキング

2021.08.01 21:22

 7月に2回設けている定休日を利用して大雪山の化雲岳に登ってきました。子供達が独立し始めてから、毎年どこかの山へ夫婦で遠征して登っていますが、6月に雌阿寒岳に登ったので今回はソロで行きました。大雪山旭岳の中腹にある裾合平のチングルマと並び、日本一のチングルマの大群落があるとお客さんから聞いていた化雲岳に登りに行きました。大雪山の奥深くある山で、どこから登っても日帰りは難しいので、ヒサゴ沼でテント泊して1泊2日の行程で行きました。沼の原から五色岳を経由するコースもありますが、東斜面を登るので雪渓が多く残っている事を考慮して、天人峡温泉から登るコースを選びましたが、どちらにせよ、かなりのロングコースです。大学生以来の20kgの重いザックを背負って朝4時半過ぎに天人峡温泉を出発して化雲岳を目指します。いきなりの急な坂道を1時間登り滝見台で羽衣の滝を見て、第1公園まで2時間の登りです。常に付まとうヤブ蚊の大群に悩まされながら登りついた第1公園の湿原のお花畑には延々と2km以上続く木道の周りはワタスゲの大群落が見事でした。どこまでも続く真っ白なワタスゲに感動しながら歩きます。これだけのワタスゲの大群落は他では見られないでしょう。第1公園から小化雲岳までの3時間の泥濘と、道が川になっている悪路の連続の登りです。相変わらず蚊の大群に取り憑かれて満足な休憩もできません。

登り始めて4時間で始めて降りて来る人に会い安堵していると、このルートを登って来れる人はかなりの強者だと言われて、かなりの困難なルートだと再認識しました。ようやく尾根に上がると至る所に高山植物の女王のコマクサが咲いていました。花に励ませれながら尾根を進むとポン沼に到着しました。ここからチングルマの大群落が始まります。あれが化雲岳だと思っていた山頂の奥に化雲岳が見えましたが、あまりにも遠くに見えて目を疑いました。歩いても歩いても山頂の岩場は近づかず足踏みしているかのようでした。14時前に8時間かかって、ようやく念願の化雲岳に登れました。花の写真を撮りながらの山行ですが随分時間がかかり、こんなにバテバテで登ったのは大学生以来です。途中に曇っている所もありましたが、子化雲岳から晴れて素晴らしい絶景が青空に広がりました。山頂からヒサゴ沼までは神々の庭と呼ばれる憧れのチングルマの大群落で、木道の奥には遥かなる憧れの山のトムラウシ山が見えています。どこまでも続くチングルマの花の海が左右に広がり、裾合平と並び称される化雲岳のお花畑は、やはり最高でした。どの花もこれ以上に無い満開で、終わっている花も無ければ、これから開く蕾すらありません。まさしく全開の状態で、前日の雨で全ての花が開いたようでした。誰一人として歩いていないお花畑は、まるでここが天国のようで神々の領域との境を歩いているようでした。ゆっくりゆっくり写真とビデオを撮りながら、山頂までの長い苦労が全て報われました。行けるならトムラウシ山の南沼の野営地まで行きたかったですが、前日の雷雨の大雨に合えば危険なのと、化雲岳山頂から見たトムラウシ山のあまりにも遠さに心が折れて無理をせずに、予定通りにヒサゴ沼へ降りて行きました。水鏡に写るヒサゴ沼は想像以上にきれいでした。雨雲レーダーにあった夕方の雨も降らずに夜には満天の星が広がりました。あまりにも疲れすぎたのか興奮なのか眠りに落ちなくて、テントから顔を出して真上に見える天の川をずっと見ていました。これだけの星の数は北アルプスや南アルプスで見て以来、いや人生で最高の星空だったかもしれません。この日の行程は11時間歩いて標高差1360mで、16km歩きました。翌日は早朝出発でトムラウシ山の中間点にある日本庭園まで行って天人峡温泉に下山しました。続きは明日アップしますので楽しみにご覧ください。

8月のツアーの総集編のビデオです。

9月のツアーの総集編のビデオです

大好評のリバートレッキングのツアー

9月10日から10月下旬の紅葉のビデオ

2021年定休日カレンダー

ピンクの日がお休みです。青色は満員に

黄色はあと少しです。

休みの日でも送迎とツアーはできますが

念の為にメールで確認してください

木曜日の夕食無しで到着なら泊まる

事ができますのでお問い合わせ下さい

飛行機を予約する前に、必ず宿の予約を

先にお取りください。

メール soncyo@gmail.com

電話 0136443011

 ピンク色は定休日で

 黄色はあと少しです

10月以降の予約も受け付けています