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季の流れ

2018.07.31 05:06

「私は誰?」「なんのために生きるの?」「人間に生まれ、人間として生きるとは どんな意味?」「毎日繰り返される命の営みの意味は?」「死んだ後 どうなるの?」

人間誰しもが抱える問いではないでしょうか?

 Wikipediaは 「このような問に 真正面から対面し、探求し、健全な解決へと向けて、絶え間なく働きかけることを スピリチュアルケアと呼びフィジカルケア、メンタルケアに勝る人間の究極的ケアとも言われる」と紹介しています。

「その基本方針は人生のあらゆる事象に意味や価値を見出すことができるような、適切な思考法や有益な情報を効果的に伝えることによって、対象者が自分自身で、「心の免疫力」や「心の自己治癒力」を高めていくよう導くことである」とも紹介しています。

人生への意味や価値を見失えば「心の免疫力」や「心の自然治癒力」が弱まると言えます。


思春期は 「人生に対する 根本的問い」を問い始める時と言われます。

思春期の私は生きることも死ぬこともできないニヒリストでした。太宰治の世界に没入し 授業や試験をボイコットし退学届を出したりもしました。自殺未遂もしました。

嵐のように襲う虚無感を 胎児のように身体を丸めて 呼吸を止め やり過ごし 

耳に蛸ができるほど「生きる意味、生きる意味」を問い続けました。

生まれたことを呪い、息をするのもおぞましく、きりきり舞いを舞いながら時を送り続けました。

このような様を、レギオン(新約聖書の物語: 自らを墓場に繋ぎとめ 石で打ちつけ 吠え続ける悪霊)に譬えられました。

すべては まるでシジフォスの神話 !!


私の救いは「視点変更」でした。

「生きる意味を問うもの」から神から「生き方を問われるものになろう」と決めクリスチャンになりました。問を一旦神棚にしまいこんで生き抜いたと言えます。

年を重ね、今一度問い直す時が来ました。

「人生への意味や価値は 自分で創り出すもの」これが私の見つけ出した答えです。

そのためには 魂やハイヤーセルフに繋がり 自己一致をすること。

選択の主体としての自分を取り戻すことがだいじです。

みなみ心理健康オフィスは 本来の自分を取り戻し 「人生のあらゆる事象に意味や価値を見出す」ことができる自分になるよう スピリチュァル・ケアを心がけています。

https://ameblo.jp/minamiyoko3734/entry-12688659767.html