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EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

パンテオンとロトンダ広場 Pantheon

2020.09.20 17:16

ローマ時代にあった巨大な公共施設、カンプス・マルティウス(Campo Marzio)があった場所に建てられた。かつては様々なローマ神を奉る万神殿だった。



★ パンテオン外観について

17世紀の頃には、ロバの耳と言われた、ベルニーニが建てた2つの鐘楼も存在したが、取り除かれた。

1836年 Jakob Altの水彩画 出典 ウィキペディア 

この絵は、オーストリアのウィーン、アルベルティーナ美術館にあると思われる。

パンテオン外観について詳しくは下のページへ



★ パンテオン内部について


広場

★ ジャコモ・デッラ・ポルタ設計の噴水とオベリスク

詳しくは下のページへ



★ ドラゴンの噴水

ローマのナゾーネと言われる街の噴水の鋳鉄製の一番初めのモデル。1874年に設置された物は、水が出る所が三ヶ所あり、 それぞれドラゴンの頭の形。現在では、たった三つしか残っていません。そのうちのひとつがパンテオン前の広場にある。


★ 老舗サラミ屋 L'Antica Salumeria

サラミ屋の入っている建物の入り口


★ マティディアの神殿跡

向かって右側には、ハドリアヌス帝の義母の神殿跡が残る。


★ サエプタ・ユリア Saepta Iulia

向かって左側のミネルバ通り(Via della Minerva)に残る遺構。ガイウス・ユリウス・カエサルが企図しマルクス・ウィプサニウス・アグリッパが紀元前26年に完成させた。政治の中心となる場所だった。民衆の不満が度々爆発し、暴動が起きていた。

トリブス民会の投票場、アウグストゥスが開催した剣闘士試合の会場、後には市場として使われていた。


★ ネプチューンの聖堂 Basilica di Nettuno

パンテオン裏パロンベッラ通り(via della Palombella)から見れる、ネプチューンの聖堂跡。マルクス・ウィプサニウス・アグリッパにより建てられた聖堂。現在はハドリアヌス帝が修復したパンテオンが建つが、現在でも円柱、煉瓦の壁、大理石のフリーズが



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