刈られた後、枯れた後(カワラヒワ)
2021.08.02 21:36
シギチを探して海に向かった時の事です。
海浜公園に車を停めて散策しましたが、芝生が綺麗に刈られていました。
春にはブタナが黄色い花を咲かせていた場所です。
そんな芝生で、鳥の群れを見つけました。
カワラヒワです。
色の濃い親鳥と、色の淡い若鳥らしき姿も見つけました。
春以降、あまり姿を見かけていない印象でしたが、10羽以上が群れていました。
皆で何かを、忙しそうに啄んでいます。
よく見てみると、ブタナの種を探しているようでした。
刈られた後でも野鳥達の命を支えているようです。
少し離れた野原で、枯れたタデ科の植物(ギシギシ?)に白い物が付いていました。
遠目ではカマキリの卵に見えましたが、近付いてみてハチの巣だと分かりました。
アシナガバチの仲間だと思います。
非常に目立つ場所に巣を作っていましたが、遮るものがないため、とても暑そうです。
暑さ対策として、ハチが羽を動かして風を送っていましたが、大丈夫なのでしょうか。
巣の色が白いのも、暑さ対策の1つなのかもしれません。
こちらは、枯れた後でも昆虫の命を支えていました。