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とどろき友の会

お盆は生きている人のための日

2021.07.31 23:00

8月はお盆のシーズンですね。

「お盆」とは、 『仏説盂蘭盆(うらぼん)経』 というお経が由来になっています。

そもそも、お経とは、

お釈迦様のご説法を書き残されたものですが、

盂蘭盆経にはどんなことが教えられているのでしょうか。

お釈迦さまのお弟子の目連は、

亡き母親が餓鬼道に堕ちて

苦しんでいることを知り、

何とかしたいとお釈迦さまに尋ねました。

「7月15日に、百味のごちそうなどを

 徳の高い僧侶に布施しなさい。

 布施の功徳は大きいから、

 そなたの亡き母は餓鬼道の苦難から免れるであろう」

お釈迦さまの仰せのとおりにしたところ、

目連の母は立ちどころに餓鬼道から天上界に浮かび、

目連が喜びのあまり踊ったのが、

盆踊りの始まりだといわれています。

このことから、お盆といえば先祖供養の日、

となっているのですが、

そもそも 盂蘭盆(うらぼん)とは

どんな意味なのでしょうか。

盂蘭盆とは、古い言葉で

「逆立ちしている者」という意味があります。

といっても、体操選手のことではありません。

人生はあっという間なのに、限りない欲に追い立てられ、

目先のことに振り回されて、

「忙しい、忙しい」と自分を振り返る心をなくしている、

そんな人は、仏様の眼からご覧になると、

一番大切な「なぜ生きるのか」の大事を知らず、

逆立ちしているということになります。

8月には多くの人がお盆休みに入ると思います。

家族や先祖とのつながりを振り返り、

自分の人生を見つめなおす機会にしていただきたいと

念じ上げます。