フィルムピッカーの使い方レポ*フィルム現像の便利GOODS
モノクロフィルム現像なら、自宅でかんたんにできるので、私は自分でやってます。
近ごろフィルム愛好者が増えてきたので嬉しい限り^^
自家現像するときの便利グッズ『フィルムピッカー』についてレポします。
フィルムピッカーは、中に入りきってしまったフィルムの
先っちょを出してくれる道具です。
これがないと、ダークバックの中でフィルムのパトローネを破壊しなくてはならず、フィルムへのダメージを心配しなくてはなりません。
↓ パッケージ裏に書いてありますが、わかりにくいので図解しますねー^^
まずは中にフィルムが入りきってしまった撮影済みフィルムをご用意くださいませ。
↑①フィルムパトローネの隙間に、フィルムピッカーのベロを差します。
注:このとき、ふたつのレバーが両方後ろにくっついた状態であること。
(ベロが長すぎたり、二枚のベロが重なってなかったりするので、
パトローネに入れにくかったり、ピッカーの破損につながります。)
↑②最初のレバーをグッと中に入れます。
注:ピッカーのベロがパトローネから出ないように、押さえて行いましょう。
↑③ベロが一枚根本まで入ったら、フィルム側のポッチをくるくる回します。
注:『ぱちっ』と音がしたら止めるのですが、小さな音なのでよく聞いてね。
↑④パチッと音がしたら、二枚目のレバーを入れます。
注:パトローネとピッカーが離れないように、図のようにぐっと持ちましょう。
↑⑤フィルムとピッカーをそれぞれ持ちます。
注:ピッカー側は二枚のベロが離れにくいように挟むように持つと上手くいきます。
↑⑥勢いをつけて引き抜いて、できあがりです。 おつかれさまでしたー^^
何度でも試せるので、失敗しても落ち込まなくていいのです。
フィルムはふとした拍子にあちゃーってやっちゃうことがあるので、これは楽しい作業^^
こちらの写真教室では、フィルム現像の体験も不定期で開催しております。
ご参加されれば、モノクロフィルムが自家現像できるようになる内容になっていますし、現像に必要なGOODSの紹介もしております。
モノクロフィルムの楽しさを少しでも広められますように、モノクロフィルムを楽しむ方が少しでも増えますように。
次回の写真教室は↓こちらです。