エコ人間を目指す
窓辺の鉢植えに毎日元気を貰っています。
この猛暑でもキレイな花を見せてくれる、たくましいです。
地球の酸素は植物たちが生み出してくれています。
お陰で私たちは呼吸をし、生きることができます。
酸素の大部分は森林が担っているのでしょうが、庭の木や草、鉢植えだって光合成をしています。
微々たるものだとしても、この子たちが作る酸素も間違いなく地球を支えているでしょう。
心は空気に表れます。
なるべく穏やかに居ようと心掛けていますが、人間だもの、イライラカリカリすることもあるもので。
そんな時は、毒々しい空気がモクモク、カッカとした熱、嫌~な気配がニュルニュル~っと出てしまいます。
人には他人が醸す空気を感じる力があるので、周りも迷惑ですよね。
「いかん!」と思ったら、深呼吸して気を降ろし、アースを取るようにしています。
そういう悪い排ガスや熱を出さない人のことを、私のケアの師匠は『エコ人間』と表現していました。
「自分育てや施術を通してエコ人間を創ること」が目的なのだと仰っていました。
エコ人間というと、環境にやさしい生活を心掛けている人をイメージされるでしょうか。
エコバッグを使うこと、荒い運転をしないこと、無駄な使い捨てやロスを出さないこと…日常出来る小さなエコはたくさんあります。
地球を救える程かと言われたら実感が湧かないこともありますが、その積み重ねが地球環境を守るのだと解って、皆さんも何かしら取り込んでいらっしゃることでしょう。
1人1人が醸す雰囲気が、部屋の空気や社風、街や国の空気を作ります。
その集合が大気だと考えれば、イライラ熱をクールダウンすることも地球温暖化防止に繋がるエコ活動。
大きな環境運動はできなくても、自分の排ガスや放射熱をクリーンにすることは始められないでしょうか。
時々はイラっとしたとしても、穏やかに笑って過ごせる時間が少しでも長くなったらいいなと思います。
明日もエコ人間目指して参りましょう。