恩師のこと
2017.02.08 14:50
今朝、母からの電話で、
中学3年の時にお世話になった
恩師の訃報を聞いた。
とても個性的な、社会の先生で、
「はしとらば、
あめつちみよのおんめぐみ、
ちちははのおんをわするな」
毎日、給食のまえにみなで
唱和してから、給食をいただいた。
三島由紀夫の大ファンで、
我が家で先生と両親と
呑んだりしていた時は、
必ずといっていいほど
日本の国旗を持ってこられ、
旗を振っては歌っておられた。
受験前の土曜の午後は、
数人ずつ生徒を自宅に招き
皆に奥様のうどんを振舞って
いただいて、勉強をみてくれた。
(私は、記憶があいまいだった
けれど、数年前に同級生とこの話をしていて思い出した。)
毎晩のように生徒の家をまわり、
庭先から
「お~い、勉強してるか~」
と一言声をかけて、
次の生徒の家へと
向かって行かれていた。
初めてその声を聞いたときは、
びっくりたまげてカーテンを開けた(^_^;)
田舎だったから門もなく、
庭先まで入ってこれたし、
場所も時もちがえば
不審者となってしまったのかも
しれないけれども、
とてもとても熱心に
私達のことをみていてくださった。
おかげでクラス全員、高校受験も
合格した。
10年ほど前から、
何かのきっかけで年賀状だけは
やりとりはしていたけれど
確かに今年は頂いてなかった。
お坊さまの御法話で、こんな話を
聞いた。
「先祖のことを思い出してください。
今したことが後の家族のためになる。
供養は、大きな木に水をやるような
もの。
先祖のことを思い出すことが
供養になるのだ」と。
先生は、もちろん先祖ではないけれど
思い出しすことが供養になるのか。
今朝は、あんなこともあったなど
走馬灯のようにいろんなことが
思い出された。
在りし日を偲び、
ご冥福をお祈りします。