病院でウイッグを被っている人ってショートヘアが多いですね。(4)
柏店のブログから⇩
明日は雪の予報がでていますが、積雪のほどはどうなんでしょか?
朝の通勤・通学の際は気をつけていただきたいですね。
明日、ウイッグのメンテナンスや自髪のケアにいらっしゃる方も気をつけていらしてくださいね。
さて、ここのところ、「病院でショートヘアのウイッグを被っている方が多い」ことについて書いていますが、
皆様が言われる「ショートヘアの人が多い」という言葉のニュアンスに・・・・
「なんか変」、
「ちょっと不自然な・・・」、
「すぐかつらって判っちゃうような・・・」
という感じがあります。
では、
「どんなところがウイッグって判っちゃうのですか?」と美容師視線でない方々の視点でお聞きすると・・・
「不自然にテカテカ光っている」
「頭が大きく見える」
「頭の形が変」
「髪がまとまった感じや動かない感じ」
「コントに出ている(かつらを被っている)おばさんの頭そのもの」
そうなんです
皆さん一番嫌うのはこの
「コントに出てくるおばさんの頭のように見えてウイッグを被っているってバレバレ判っちゃうこと!!」が一番恐れている感じがします。(ずれるとか脱げるなど着脱の不安は除いて、見た目だけに限った場合)
もちろん、TVに出てくるコント用のウイッグは笑いを取るために「よりウイッグとわかりやすいように」作られているのですが、どうしても重なってしまうのでしょう。
もちろん美容室ありすでエピテーゼを作製させていただいてる方やウイッグのカットをさせていただいている方は、その方たちのウイッグの頭を見て、
「ちょっとかわいそう・・・」
と思ってしまうとのことです。
何人かの方は・・
「少し(ウイッグに)産毛とか作ってもらえばいいのに・・」とか、
「もう少し、髪の量を減らしてもらえばおかしく見えないのに」、
「頭の鉢の部分が変に大き過ぎて不自然に見えちゃうのよ」、
「襟足の部分の髪がチリチリで変なのよ・・・・」
皆さんは、ウイッグをしばらくお使いになっていると、他人の被っているウイッグのカットの状態や知識、スタイルを見る目のレベルが非常に高くかつ厳しくなっているのです。
村井は製作の時、またその後の調整カットなどの時に、毎回色々ご説明させていただきながらカットしていきます。
そして、気になる部分などの長さのカットや分量調整など、なるべくわかりやすく納得いただきながら、カットやセットをしていきますので、出来上がった時は、
いわゆる「共同製作ウイッグ」になっているのです。
エピテーゼは「セミオーダー」のウイッグですが実は
「collaborative wig」ですかね。
ご本人にも
「最初の状態のウイッグから、徐々に自然に見えるまでの過程を、まるでご自分の髪をカットしているのと同じ状態を一緒に体験して頂いているのです」
そのせいか、ちょっと不自然な感じのウイッグを被っている方に
つい「ちょっとこういう感じにカットして貰ったら??)と言ってしまいたくなるのよ」とのこと・・
普段、病院に治療に行かれていると、周りにはウイッグや帽子、バンダナを被っている方が結構いますとのこと。
ご自分でウイッグを被るようになると、病院にいる間は嫌でも他の方の頭を見てしまうそうです。
そして自然な感じのウイッグよりつい気になってしまう不自然なウイッグ・・・
特に、ロングのヘアはテカテカしていても「テカテカしている」という印象だけですが、ショートヘアのスタイルは先ほど書いたように頭が大きく見えたりとか、実は突っ込みどころ満載なのです。
だから余計に「(不自然な)ショートヘアが多い」と思ってしまうのですね。
実は、奥が深い医療用ウイッグショートヘア
エピテーゼはロングもショートも対応出来ます。
「より自然なウイッグ」が「あなたらしさ」を取り戻せると思いサポートしています。
美容室ありす
千葉県柏市大津ヶ丘3-7-9
TEL:080-3608-1628
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