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wakete.

なぜ量り売り?②

2021.08.05 03:06

要るものを要る分だけ買い、食品ロスを防ぐ!

という量り売りの良さ①↑につづき・・・



その2.使い捨てプラスチックごみ削減

「プラスチックの海」という映画で、自然界に起きている現実をみました。


私たちの便利さが陽ならば、その陰は自然界の犠牲。

寒気がしました。

※そのことはこちらに ▶https://ameblo.jp/hahacono/entry-12688801668.html


プラスチックは本当に便利。

私たちの生活には欠かすことができない存在です。

ですが、自然環境のためには、本気の本気で、一日1個でも1枚でも1片でも、選択しないようにしていかなきゃいけない。切実です。

消費者が選択しなくなれば、企業も生産を減らすはず。

生分解性100%のプラスチック開発がもっと進むかもしれません。

まさに、「買い物は投票」なのです。




wakete.の商品は、すべて個包装がありません。

私から、使い捨て包装材をお渡しすることもありません。

ご自宅で使われる容器、空きビン、シリコンバッグ、タッパー、マイボトル、コットンバッグなど、お好みの清潔な入れ物をご持参いただき、お買い物していただくスタイルです。

”使い捨てじゃない容器” というところがポイントです。

容器をお忘れの場合や、足りない場合は、店頭でリユース容器をお貸しします。

ゴミを出さない「ゼロウエイスト」をめざす、お買い物システムです。



スーパーで買い物をしたあと、使い捨てプラスチックの量にうんざりすることないですか?

マイバッグ、エコバッグが世の中に定着したというのに、家庭のプラごみの量は全く変わっていない。


汚れた袋やパックを水洗いしたり、シールがきれいに剝がれなくてハサミで切り抜いたり。

「ごみ」なのに手間がかかり、余分な仕事もごみも増えてウンザリ。。。



「量り売り」というスタイルは、昔の日本ではごく普通に営まれていました。

個包装もなく、要るものを要るだけ買えた時代があったのです。

ゴミもでないし、ロスなく買い物を楽しめていた時代。

いいなぁ。


便利な現代なので、その便利さを全部捨てて昔に立ち返ることは難しい。

でも、物に溢れる豊かな時代だからこそ、未来につながる選択肢もたくさんあります。

いい物やいい事を、日々少しずつ選択していくことが、一消費者の私たちにできること。


要るものの一つだけでも量り売りで買ってみる。

個包装されていないものを選ぶ。

100人がそれをしたら、100のごみが世の中に出ずにすむ。


自分一人がしたって大した量じゃない?

いいえ。決してそんなことありません。

一人一人の小さな取り組みを日常化し続けていけば、1年後、5年後、10年後の環境は必ず変わります。

wakete.は小さなお店です。

取り扱える商品も限られます。

だからこそ、みなさんの「いい選択」ができるお店でありたいと思います。

<わかりやすいサイトと絵本の紹介>