なぜ量り売り?②
要るものを要る分だけ買い、食品ロスを防ぐ!
という量り売りの良さ①↑につづき・・・
その2.使い捨てプラスチックごみ削減
「プラスチックの海」という映画で、自然界に起きている現実をみました。
私たちの便利さが陽ならば、その陰は自然界の犠牲。
寒気がしました。
※そのことはこちらに ▶https://ameblo.jp/hahacono/entry-12688801668.html
プラスチックは本当に便利。
私たちの生活には欠かすことができない存在です。
ですが、自然環境のためには、本気の本気で、一日1個でも1枚でも1片でも、選択しないようにしていかなきゃいけない。切実です。
消費者が選択しなくなれば、企業も生産を減らすはず。
生分解性100%のプラスチック開発がもっと進むかもしれません。
まさに、「買い物は投票」なのです。
wakete.の商品は、すべて個包装がありません。
私から、使い捨て包装材をお渡しすることもありません。
ご自宅で使われる容器、空きビン、シリコンバッグ、タッパー、マイボトル、コットンバッグなど、お好みの清潔な入れ物をご持参いただき、お買い物していただくスタイルです。
”使い捨てじゃない容器” というところがポイントです。
容器をお忘れの場合や、足りない場合は、店頭でリユース容器をお貸しします。
ゴミを出さない「ゼロウエイスト」をめざす、お買い物システムです。
スーパーで買い物をしたあと、使い捨てプラスチックの量にうんざりすることないですか?
マイバッグ、エコバッグが世の中に定着したというのに、家庭のプラごみの量は全く変わっていない。
汚れた袋やパックを水洗いしたり、シールがきれいに剝がれなくてハサミで切り抜いたり。
「ごみ」なのに手間がかかり、余分な仕事もごみも増えてウンザリ。。。
「量り売り」というスタイルは、昔の日本ではごく普通に営まれていました。
個包装もなく、要るものを要るだけ買えた時代があったのです。
ゴミもでないし、ロスなく買い物を楽しめていた時代。
いいなぁ。
便利な現代なので、その便利さを全部捨てて昔に立ち返ることは難しい。
でも、物に溢れる豊かな時代だからこそ、未来につながる選択肢もたくさんあります。
いい物やいい事を、日々少しずつ選択していくことが、一消費者の私たちにできること。
要るものの一つだけでも量り売りで買ってみる。
個包装されていないものを選ぶ。
100人がそれをしたら、100のごみが世の中に出ずにすむ。
自分一人がしたって大した量じゃない?
いいえ。決してそんなことありません。
一人一人の小さな取り組みを日常化し続けていけば、1年後、5年後、10年後の環境は必ず変わります。
wakete.は小さなお店です。
取り扱える商品も限られます。
だからこそ、みなさんの「いい選択」ができるお店でありたいと思います。
<わかりやすいサイトと絵本の紹介>