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オリジナリティとはなにか

2017.02.10 05:00

我が家は2匹のチワワと一緒に暮らしています。


動物たちとお暮らしの方でしたらお分かりくださるかと思うのですが、

たとえば、100匹のチワワの中に愛犬を離した場合、

必ず、その中から愛犬を見つけ出すことができると思うのです。


犬種は『チワワ』とまとめられますが、やはり個々に特徴があります


さっちゃん(オス)の場合は、

普通のチワワちゃんよりは少し大きめ、

「あうあう」鳴くと「あうあう」返してくれる

「お風呂」というとすぐに隠れてしまいます


こなつちゃん(メス)の場合は、

電子レンジ・冷蔵庫を開けると、

どんなに寝ていても飛び起き、もうダッシュでやってきます(笑)


こんな感じで、同じチワワでも、必ずその子の特徴があります。





│肩書きについて



同じように私たちは、

「その方がどんなお仕事をされているのだろうか?」と、

『肩書き』から見ていくことがあります。


例えば、

イラストレーターと書かれていれば、絵を書くお仕事の方なんだなぁとか、

占い師と書かれていれば、占いをお仕事にされている方なんだなぁとか、

肩書きからすぐにイメージすることが出来ます。



ただ、もう少し考えてみると、先ほどのチワワの例えと同じように、

同じ『イラストレーター』という肩書きでも、


ゆるくかわいらしいイラストを描かれる方、

美しく繊細なイラストを描かれる方、

少しファンシーなパステル系のイラストを描かれる方、

ファッショナブルなイラストを描かれる方、


風景が得意な方、

女性のイラストが得意な方、

こどものイラストが得意な方、

お客様の要望にあわせた絵を描くことが得意な方等々


本当に多くの方が存在しています。


ですが、「イラストレーター」という肩書きだけで、

その特徴が瞬時にわかるということは殆どなく、

必ず、その他の材料(内容・イラスト・雰囲気)が必要となります。





│肩書き+αが必要



これは実際にお客様が「イラストレーター」を探して検索した際に、

最初に訪れるページであったり、検索に引っかかるページで

瞬時に上記のことがわかると、

お客様の立場で考えますと「こうゆうイラストを頼みたい!」と

すぐにイメージしやすい点でのメリットがあります。


同時にイラストレーターにとっても、

自分のイラストの雰囲気を知ってもらった上で

ご依頼いただけるという点では、制作がしやすいというメリットがあります。


たくさんのイラストレーターの中の1人として見られるのか、
〇〇を描く、〇〇が得意なイラストレーターさんとして見られるのか、

その違いって結構大きいのではないでしょうか(^^)


これはイラストレーターに限ったことではなく、

他の職業・肩書きの方でも当てはまることなのかもしれません。





│視覚の効果



その一瞬の判断材料として見逃せないことは、視覚の効果です。

人は情報を得る際に、約87%は視覚からの情報といわれます。


動画になってくると、聴覚の割合が増えるので、

視覚のパーセンテージは多少下がりますが、

それでも『視覚』からのパーセンテージは高いです。


目で認識をさせる為に必要なこと。
それは、デザイン力です。


的確な写真やイラストを使っているかどうか、

見出しやキャッチフレーズのインパクトなどなど

その一瞬で判断できるような材料をこちらは用意する必要があります。


それがお客様にとって優しいページになるのではないでしょうか(^^)


少し長くなってしまいましたので、続きは次回に書いていきますね。