Enjoy Music Clubが作り出す楽しい音楽の空間『エンジョイミュージックでお願いします。』
2017年を迎えてから早くも1ヶ月が経ち、節分も終わり、いつの間にか2月9日ですか。
ほんっと早いね。
時の流れってやつぁ。
私事ですけど、年を越してから大学院の修士論文に追われ続け、ここ1週間くらいはかなり追い込まれて、ちょっと止まればすぐタックルされるくらいの距離感になっていましたが、
最近ペースを上げたおかげで、天一寄ってラーメン食べれるくらいの距離は離せたので、そろそろこっちもと思って書いてます。
さてさて、今回紹介するのはバンドや1人のアーティストではなく、
3人組のガソリンスタンドのお兄さんたち、
......ではなく、3人組のラップグループです。
彼らは「Enjoy Music Club」というグループで、メンバーはEとMとCの3人。
グループ名の頭文字3つを取ってメンバー名にするなんて斬新(笑)
自分たちの名前を公開せず、アー写もイラストで匿名性の高い彼らですが、ライブでは普通に顔出ししてます。
Enjoy Music Club/EMCのラップ道
Enjoy Music Club/BIG LOVE
これらの動画は2016年に秋田県で行われた「unkind」というアウトドアフェスの映像なんですけど、まさに彼らの音楽感である『エンジョイミュージック』を体現してるなあと。
ぜひ観てもらいたい。
僕がEMCを知ったのは彼らの1st Albumの“FOREVER”で、その中にこの動画の2曲も収録されているんですが、驚いたのは1曲目の「EMCのラップ道」のイントロ。
このメロディ聴いたことありませんか?
GOT TO BE REAL / Cheryl Lynn
そうそう、これこれ、これなんですよ。
僕中学の頃、ディスコの定番曲が詰まった「ディスコナイツ」ってアルバムをひたすら聴いていた時期があって、その中にこの曲が入っていたのでわりと青春の1ページてきな思い出の曲なんですよ。
だからEMCに出会って、ラップ道のメロディを聴いたときかなりテンション上がりました。
という思い出話は置いといて、
とにかく彼らEnjoy Music Clubの音楽は楽しくてゆるいんです。
このゆるさがたまらなく中毒性があって、歌詞も合ってるから、もう大好き。
もともとEMCは、高円寺の自宅からネットに音楽載せていたのが始まりなのもあってか、その「家で音楽聴いてる感」や、「なんか身近な音楽」ってのをすごく感じます。
ラップもゆるくて、歌詞は身近な日常だし、見た目はいちばん親しみやすい。
もう、ほんと好きだわ。
そうそう、そういえば、さっきのラップ道と同じく「EMCトラベル」って曲も有名なメロディを使っているんですが、こっちのがわかりやすいかも。
Enjoy Music Club/EMCトラベル
曲が始まるのは1分20秒過ぎた頃からです。
これは、わかるでしょ日本人なら。
あれあれ、あの方ですよ、アイドルの、そうそうその方。
松本伊代/センチメンタル・ジャーニー
EMCトラベルも最初聴いたときはびっくりしたなあ。
旅の計画ねるねるねるぜ
検討してるご機嫌な日曜
ジャングル ピラミッド? かなり期待
見たこと無いもの見たいヤバイ
そうと決まれば開くPC 選ぶ超良い感じのミュージック
彩ってくれよ 旅のひととき
行きたいとこまでひとっとび
歌詞がほんと分かりやすし、楽しいメロディに超合ってますよね。
「ラップとかヒップホップなんてあまり聴かないからなあ」ってひともEMCのラップはもうほんと入りこみやすいゆるさなんで、ぜひ聴いてみてください。きっと「あ、なんか好きかも」ってなります。
いろんな音楽があって、ジャンルも雰囲気も見た目もさまざま、聴く場面やリスナーのそのときの心情、背景によっていろいろと感じるものが違いますが、
まあなんといっても、音楽ってのはエンターテインメントなのでね、
みなさん、とにもかくにも
『エンジョイミュージックでお願いします!』
Enjoy Music Club/エンジョイクラブソング
最後にこの曲を。
何気にモヤモヤさまぁ~ず2のエンディング曲になってました。
『エンジョイミュージックでお願いします!』
しつこいね。それでは。