ワタリガラスの鳴く空。 2017.02.09 06:40 最近のフレペの滝の散策時には「コァ!コァ!グルルゥ...」など彼らの特徴的な鳴き声を聞くことも多かったように思いますが、なかなか姿をちゃんと見せてくれなかったワタリガラス。木のむこうに少し黒い色が見えてもコチラには来てくれず、パッと見ではカラスはカラスなので断定する自信がなかったです。そして、今日になってようやく(...と言っても遠い)写真に撮れました。4,5年前までは冬季の知床半島への渡来数も多くて、観察する機会も日常的にありましたが、近年はめっきり減りました。エゾシカの生息数だったり、それによって冬季の食料として得られる死骸の数によって渡来数が大きく変動しているのかと思われます。でも、どうやって彼らが夏季を過ごすさらに北の地で、渡ってくる前に知床での食料事情を知ったのか?カラス間の噂話とか...? そして、今日はもう一種類、例年ならば冬季にあまり観察しない...ように思う野鳥、冬羽のシメが姿を見せてくれました。そういえば今年はマヒワを観察することも何度もありました。このようなアトリの仲間(アトリ自体も)は年によって渡来する数がまるで違ってくるので、どういった理由で今年はこの種類が多いのか、または...今年はあの種類が少ないのか、考えることがよくあります。 雲が知床連山を隠していましたが、しだいに晴れていったので良かったです。それに何といっても、大好きな野鳥の一つであるワタリガラスが見られたのが本当に嬉しかったです。本日の香港からのお客様は大興奮の僕に不思議そう(笑)いつか、こうした海外からのお客様にも、この野鳥の奥深さが伝えられたなら、それほどの技術が伴えば、きっと僕は素晴らしいガイドになれるのでしょう。***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。つよし