ジャカルタでの乳児健診と予防接種
さぁて、
書き溜めてるブログを更新していきたいと思います!!
先日1歳を迎えた息子がこれまでジャカルタで受けた乳児健診と予防接種の体験談を綴ってみたいと思います。
このジャカルタでの乳児健診と予防接種。
わたしにとって、ジャカルタへ子連れで渡航する前の不安要素ランキングトップ3には入る問題でした!
当時は知り合いママさんもいなくて全く情報がなかったので、本当に生後3ヶ月で子供を渡航させていいのか、不安すぎて眠る時間も惜しんでネットで調べまくっていました。
その時、全然情報が見つからなくて不安が倍増していたので、このネタは体験したらブログに残したいなぁと思っていたのです( ̄^ ̄)ゞ
わたしは医療などの専門知識があるわけでも、ジャカルタ事情に詳しいわけでもないので、あくまで個人的な体験談ですが、
『こんな人もいるんだなぁ』程度に、
同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです。
ということで、息子のこれまでの乳児健診と予防接種についてまとめてみました!
◇ ジャカルタでの乳児健診と予防接種
そもそもジャカルタで日本と同じように乳児健診と予防接種は受けれるの?
と、疑問の方も多いと思います。
結論から書くと、
わたしがいつも通っている病院は、
以前からブログで紹介している、ジャカルタ駐在ママに有名なジョハン先生のいる
『ジャカルタ(クニンガン)インターナショナルSOSクリニック』です。
このジョハン先生は、
日本の大学病院などで研修経験があり、日本語が出来て、かつ予防接種についても熟知されていることから、ジャカルタ駐在ママには有名な先生です。
人によって意見は様々ですが、
個人的には、チャーミングで子供好きな方だし丁寧に説明してくれるので、予防接種についてはいまのところ安心してお願いできています。
人気ということもあり、今年に入ってジョハン医師の診療は予約制になっているので、来院される方は事前に電話してから行ってくださいね。
◇ 予防接種スケジュール
息子が生後3ヶ月の時にジャカルタへ渡航してきた我が家の接種スケジュールはこんな感じでした。ズラズラと書いちゃいます!!
《生後2ヶ月目〜 @日本》
・B型肝炎 (1回目)
・肺炎球菌 (1回目)
・ヒブ (1回目)
・ロタ (1回目) ※上の3つを受けた1週間後の接種
ロタウイルスとB型肝炎は任意接種ですが、ジャカルタではよくある病気なので接種した方が良いみたいです。
・B型肝炎 (2回目)
・肺炎球菌 (2回目)
・ヒブ (2回目)
・ロタ (2回目) ※上の3つを受けた1週間後の接種
本当は、四種混合も受けてから渡航する予定だったのですが、接種スケジュールの関係で渡航日に間に合わず、ロタの2回目だけ最後に受けて渡航してきました。
《 生後4ヶ月目〜 @ジャカルタ 》
・BCG(1回目)
・肺炎球菌 (3回目)
・五種混合(四種混合(1回目)+ヒブ (3回目))
ジョハン医師に母子手帳の接種履歴を見てもらい、相談しながら予防接種を進めていきました。
ジャカルタは結核患者がまだ多いようで、まずは"BCG"を打ち、その1週間後に"ヒブ"と"肺炎球菌"の3回目と"四種混合"を。
ジャカルタでは"ヒブ"と"四種混合"が合わさった"五種混合"があるので、それを打ちました。
※2018.07 追記※
BCGについては、SOSクリニックのジョハン医師によると日本で接種してからくる方が望ましいとのことでした。ジャカルタは結核患者が多いため渡航後の感染リスクがあるそうです。
※※
《 生後5ヶ月〜 @ジャカルタ 》
・ロタウイルス (3回目)
・四種混合(2回目)(三種混合 + ポリオ)
前回の1ヶ月後に"ロタウイルス"の3回目を。
ロタの1週間後に"四種混合"を。その際は、"三種混合"と"ポリオ"として、別々に打ちました。
・四種混合(3回目)(三種混合 + ポリオ)
《 生後8ヶ月目〜 @日本(一時帰国) 》
・B型肝炎 (3回目)
これにて、ひとまず必要最低限の0歳児予防接種は終了しました!!
◇予防接種の費用
日本だと定期予防接種などは無料ですが、海外なのでそうはいきません。
そして予防接種は海外保険の範囲外なので、基本的には全額自己負担です。
会社によっては海外での医療費などを負担してくれる企業もあると思うので、費用を気にされない方も多いかもですが、参考までに載せてみます!!
《 ワクチン費用 》
・BCG Rp 273,650
・五種混合 Rp 1,398,000
・ロタウイルス Rp 405,800
・四種混合 (三種混合 Rp 467,200 + ポリオ Rp 169,900 )
※全て一回にかかる費用
これらにプラスして、
診療費 650,000Rp前後が毎回かかります。
なので、毎回予防接種へ行くと
平均1万5千円くらいはかかりました(ノ_<)
費用はなかなか高くつきますが、仕方がないですね(´-`).。oO
◇ 予防接種を受ける上で注意すること
《 ワクチンの取り置きを! 》
SOSクリニックへ行って予防接種の計画を立てたら次回のワクチンの取り置きをした方が良いです。
ジャカルタは一部ワクチンの原料が少ないことがあり、安定供給できない可能性もあるようなのです。
わたしが聞いたものだと"四種混合"、"肺炎球菌"については、ジャカルタでは原料が少ないから帰国などのタイミングが合えば日本で打ってくることをオススメされました。
そのため、SOSクリニックではいつもワクチンを取り置きしておきましょう、と提案してくれるのですが、ここで1つ要注意!!
会計時に"取り置きしたワクチン代"が入ってるかチェックしましょう!
これは、
通いはじめの頃に診察室で取り置きをお願いしてワクチンの箱のチェックまでしていたはずなのに、次に来院したらワクチンが取り置きできていなかったことがあったのです。
よくよく確認すると、
取り置きをお願いした日の領収書に取り置き分のワクチン代が含まれてなくて、未払い状態だったため、取り置きされていなかったというトラブルでした!
原因は、診察室のスタッフと会計スタッフの連携ミスだったのですが、SOSクリニックに常駐する日本人スタッフさんには
『取り置きする場合は、必ず自分でチェックするか日本人スタッフまで聞いて確認してください!』と言われました。
わたしの時は、運良くワクチンの在庫があったのでよかったですが、在庫が切れてしまう可能性もあるので、これは注意した方がよさそうです。
◇ 乳児健診について
乳児健診についても、"4ヶ月健診"と"10ヶ月健診"をSOSクリニックで受けました。
過去のブログにも紹介してるので気になる方はそちらから。
★4ヶ月健診のブログ↓
過去記事:赤ちゃんの4ヶ月健診
★10ヶ月健診のブログ↓
過去記事:ジャカルタで10ヶ月健診!
こちらの乳児健診については、
費用は診療費 Rp650,000 程度でした!!
健診の精度は、もはや知る由もありませんが・・・
今後の予防接種のアドバイスや、子供の成長具合に合わせた育児のアドバイスなどもしてくれます。
なにより診てもらえた安心感はあるので、健診は行くのがオススメです。
◇ 最後に・・・
ジャカルタで知り合ったお友達とかと話していると、予防接種の進め方、子連れでの渡航時期は本当に様々です。
予防接種を日本で受け終えてから来る人、
早めに連れて来てジャカルタで受ける人、
日本に一時帰国して予防接種を受ける人、
などなど、
家庭によって考え方はいろいろです。
わたしも渡航前はいろいろ不安で悩みましたが、我が家の息子の場合、予防接種の副反応もほとんどなかったし、アレルギーも今の所目立ったものはなく、病気することもほぼなかったので、幸いにも予防接種と健診以外で病院にかかることなくジャカルタで過ごすことができました。
なので、ジャカルタに生後3ヶ月で連れてきて家族一緒に過ごせたことは良かったなぁと思ってます♪
これから0歳児連れで渡航を控えている方も、いろいろ悩まれると思いますが、たくさん情報収集をして納得のいく答えが出せますように☆ミ
以上、
ジャカルタの0歳児の乳児健診と予防接種情報でした!
小さなお子さん連れでジャカルタ渡航を控えてる方の参考になれば嬉しいです★