Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ゆとりらYOGA

偶然ではなく必然であることについて

2017.02.09 10:18



ある人と話をしていて、本当に久しぶりに、負の感情を呼び起こされるような経験をしました。

何故そんな言い方しかできない?

何故そうだと決めつける?

何故筋の通らない話を語勢だけで通そうとする?

などなど。

こちらは自分なりに胸襟を開いて本音で話したつもりなんだけどなあ・・・なんでこんなことになっちゃうんかなあ・・・と、暫くの間ウジウジしてたんですけど。

何気なく見たTwitterで、この言葉が飛び込んできてびっくり。

法王さまお見通し!Σ(O_O;)

ここ数か月は、あまりSNSを見ることがなく、Twitterもたまにのぞく程度だったんですが、たまたま開いた時にこの言葉!


その記憶にまつわる負の感情だけを心から手放す・・・かあ。

感情も知識も、勿論肉体も、それらは決して「私自身」ではない。それが解っていれば、今回のような感情を抱え込んで反芻することもないのに。


ちょうど同じ頃、マタニティ・ヨーガの研修会で、以下のような講義を聴いたばかりでした。

私達が人生の中で出会うネガティブな感情の原因は大きく分けて

・拒絶

・失敗

・孤独      

この中の「拒絶」について

私達は拒絶されると、それを自分の中で何度も繰り返す(反芻)→結果、自分で自分をいじめ、自分を駄目にしてしまう。

このような時、自分の心を如何に立ち直らせるかが大切。

ネガティブな感情の状況に長くいると、そのことに慣れてしまう。これが怖い。

出来るだけ早く抜け出すことが大事。

・・・この後、このような感情に陥りやすい人は、自己肯定感が低い人で、この自己肯定感は幼年期に作られる・・・という話になっていったのですが割愛 φ(・ω・`)

要は、感情をコントロールできる絶対的条件として、自己肯定感が確立されていること、というのがあるのだと思います。

私はYOGAを始めてから、自分なりに一番変化したな、と思えるのは、この感情コントロールの部分です。身体が強くなったとか柔らかくなったとかというのは実はあまり感じません。

(感情コントロールが以前よりは出来るようになったおかげで身体も楽になった、という感覚は大いにありますけど)

ですが、今回のように、うぎゃぎゃ~!なんなの!?ほんとに(ꐦ°д°)!

という感情が湧き上がることもまだまだあります。生きてる限り、修行道半ばってことですね。

だけど、いらいらっと来た時に、法王さまの言葉がぽんっと飛び込んできてくれる幸せ。

YOGAの智慧で、感情の波が静まるのを見届けられる幸せ。

すべて、偶然ではないのだと感じます。

そして、自己肯定感をがっつりしっかり育んでくれた両親に感謝です。

根拠のない自信を植え付けてくれて本当にありがとう。

自分が両親にしてもらったことを、自分なりのやり方で子どもにも同じように伝えたいです。「恩送り」の精神で。


なんてことを考え考えこれを打ってたら、負の感情はおさまりました。もう反芻しない!