VRMに、なりた~い!!
突然ですけどわたし、ゲーム配信します!
この人いきなり何言ってんだ…
しようと思って簡単にできるものじゃないぞ!
…ということで、身近な配信をしてる方を見てたらわたしもやりたくなっちゃいまして!
おまえいつもまわりに流されてるよなおまえおまえおまえ!!
とにかくやってみようということで、VRM化しようというのが本日のテーマですよ!!
まずはこちらのサイトを参考にVRMファイルとしてエクスポートしました、わたしがやった手順で紹介しますね!
※今回使ったUnityは2019.4.28f1です、最新は2019.4.29f1ですがおそらくそちらでもいけるかと!
・UniVRMをダウンロード
上のリンクからダウンロードサイトにいけます、バージョンは最新のものでよろしいと思います!
この記事の作成当時の最新は0.79.0でした!
・マテリアルの設定
操作間違えたりわかんなくなったらこわいので、使ってるマテリアルをすべてコピーしてから書いてある通りにシェーダーをVRMタブ内のMToonにすべて変更しました!
- Colorが片方ややピンクになってたのでどっちも白に
- 髪と耳だけ色を合わせるためにちょっとだけColorを暗く、Emissionを明るく
以上の2点がわたしがやったことですね、改変してないデフォルトのアバターだとColorの調整だけでいいのかな?
・エクスポート(1回目)
ウィンドウ上側のVRM0タブからExport UniVRM-0.79.0を押してアバターを選択して情報を入力、エクスポート先は適当に新しくフォルダを作ってそこに入れました!
他の物が入っててもわかるよ~って方は既存のわかりやすいフォルダでもいいと思いますよ!
ここまでで第一段階終了です、この時点ですでにVRM対応のソフトには持って行って動くようになってます!!
しかしこの状態では表情がありません、ここから先は表情を付けていきます!!
…サイトを貼ろうとしたのですがリンクがなぜか貼れないので、ここから説明がんばります…!
・ブレンドシェイプにアクセスする
『〇〇(エクスポートしたアバター名).BlendShapes』というフォルダの中から、BlendShapeと書いてあるものをクリックしてインスペクターを見ます!
なにやら上側にリストみたいなものが出てきましたね、Select BlendShapeClipって書いてあるやつ!
これがVRMで使えるブレンドシェイプになります!今からこれをいじって表情をつけます…!
・それぞれが何に使われるのかのお勉強
先にブレンドシェイプがそれぞれ何かを説明しますね、英語読めれば必要ないので飛ばしてだいじょうぶです!
- Neutral:通常時の表情
- A,I,U,E,O:あ、い、う、え、おの発音
- Blink:まばたき
- Joy:喜びの表情
- Angry:怒りの表情
- Sorrow:悲しみの表情
- Fun:楽しいの表情
- Look〇〇:それぞれの目の動き
- Blink_L,Blink_R:片目をつぶる
他にも表情追加はできるみたいですが、わたしはやってないので省略します!
・いじってみよう
上記の通りの表情を設定していきます、まずSelect BlendShapeClipのところから調整したい表情を選択!写真中央あたりの矢印のとこ(SideHairとかBodyとか書いてる)をクリックすると…
アバターに入っているブレンドシェイプが出てきます!こちらで数値をいじって喜怒哀楽の表現をしてください!(写真はSorrowでジト目できるようにしました)
・エクスポート(2回目)
ウィンドウ上側のVRM0タブからExport UniVRM-0.79.0を押して、1回目にエクスポートしたときに誕生したprefabのアバターを入れてエクスポートを押します!
このときエクスポート先はデスクトップ等で!Unityプロジェクトの外にエクスポートをすると、VRMファイル以外のデータが生成されないみたいで、VRM対応のものはVRMファイルだけあればできるのでそれでだいじょうぶですよ!!
途中でエラーが発生しちゃった場合はUniVRM等のフォルダを削除して入れ直したら治る…かも?わたしはそれでいけました!
・そのあとは…
アバター側の規約を守りながらいろんなことしちゃいましょう!!
自作アバターでやれば自分がルールブックになれるので、なんでもできちゃいますよ!!
だいたいこんな流れでやりました、今回も個別で連絡いただければわかる範囲でお助けしたいのでよければどうぞ…!