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零街の片隅 lovelysnow

アルフレッド・スティーグリッツ

2017.02.10 03:24

この季節になると

パメラコールマンスミスの関連の話題は私にとって大事な意味があるんです


アルフレッド・スティーグリッツ

この写真家は まだ無名だったパメラにチャンスをもらった人の一人


近代写真の父と呼ばれている

ニューヨーク・ダダの創立者の一人です。


彼は 写真を記録するものから 芸術へと高めた人

そして ヨーロッパの前衛芸術をいち早くアメリカに紹介した人なんです。


いろいろありつつも

1905年、「フォト・セッションのための小さなギャラリー」

をオープンします。

スティーグリッツの目標は、

写真が絵画と同じように芸術として認められること。


絵画と一緒に展示されたり出版される必要があるって考えた彼は

パメラ・コールマン・スミスの作品展を開催します。

写真ばかりを扱っていたギャラリーで 無名のパメラの作品展が開催されたんです

これが 大盛況・・・。

この成功が、

彼に写真と絵画の間にある壁を取り払うほうへと誘いました。



でもまあ・・・・金銭的な問題で一旦ギャラリーは閉じらるんだけど

再開し、ストリートの名前に因んだ「291」と名付けられ

あえてトラディショナルな作品と一緒に

論争を呼ぶような問題作品を展示していくギャラリーとなっていきました。


写真だけじゃなく、ヨーロッパの前衛絵画を積極的に紹介するんです

ピカソとマティスとかそういうやつ


写真の方はというと

ボストン美術館がスティーグリッツの作品を購入します

大きな美術館が写真を書いとるのは初めてだったといいます。

写真が 芸術と認められた大きな出来事でした。


彼は

赤い空を歩く人4/白い犬9 黒KINです。

赤は行動を起こしていく人 成功しようが失敗しようが

チャレンジあるのみなんですね


ほんとこの人 お金目当てに若い奥さん貰って財産食いつぶしたりw


写真を芸術にするために動いたり

写真のギャラリーなのに絵画の展覧会してみたり


まだ有名でない ピカソや マティスにフォーカスしたりw


これ!と思ったことに対して動きをとっていきます。

写真というものには忠実で クオリティーを求めることで


会社はずーっと赤字だったといいます。

ずーっと走り続けた人・・・。

パメラが スイッチを押したそんな人の一人なんです・・・。