チベット体操
http://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm//tibettotaisou.html 【チベット体操】
【フィジカルケァー⑬チベット体操~その1】
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チベット体操は、チベットの僧侶が「生きとし生けるものすべて」に「浄化のエネルギーを送る瞑想」に入る準備体操として行っていた修行法を一般人が実践しやすいように形を変え、現代の形になりました。
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チベット体操は5つのポーズと1つの呼吸法から出来ています。これを6つの儀式と呼びます。
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宇宙の全ては5大元素からなると言われます。儀式はこれと対応したものです。
各儀式ごとにシャバアーサナ(死体のポーズ)を入れます。
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生命エネルギー(プラーナ)を強化し、循環を促す為、若返り効果が期待できます。
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チベット体操では「生命エネルギー(気・プラウナ・ルン・神の息)」は、チャクラを通って動き、内分泌系を通じて体に分配されていると考えられています。
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内分泌系から分泌されるホルモンの不均衡や不足は、チャクラに問題のある結果です。
健康な人は、7つのチャクラすべての回転速度が同じで、すべてが調和して働いています。
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チャクラが遮られて、その自然な回転速度が落ちたり、ひどい時には、止まってしまったりすると、生命エネルギーは、循環できなくなり、その結果、病気や老化が起こります。
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チャクラの回転速度を上げれば老化の進行も遅れるということになるのです。
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チベット体操の呼吸法は心を深いところからリラックスさせていって、副交感神経を優位にしてくれますので、心も安定してきます。気が流れている通り道をお掃除するような感じです。
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気の通りが良くなれば血液の流れも良くなってくるので、やっていくうちに食べ物の好みも変わって行きます。
全部のバランスで人間の体は成り立っているので、ちょっと流れを良くしてあげると自然に血液がサラサラになるような食べ物が取りたくなって来ます。
【フィジカルケァー⑬チベット体操~その2】~土・水・風・火の各要素と身体の対応~
土の元素…20種類
固体の構成要素で、硬性、持続性、耐久性などの性質をも、20種類に分けられます。
髪、毛、爪、皮膚、筋肉、腱、筋膜、骨、骨髄、歯、心臓、肺、肝臓、脾臓、腎臓、胃、腸、新しい食物、古い食物(排泄物)、脳・脊髄です。
水の元素…12種類
液体の構成要素で、浸透性、流動性、物質を流動させる媒体としの性質を持ち、12種類に分かれます。
涙、唾液、鼻水、胆汁、痰、リンパ液、血液、汗、脂肪、脂肪油、関節液、尿です。
風の元素…6種類
体内のエネルギーの運行、循環システムの要素で、6種類に分けられます。
体内を上昇する風、体内を下降する風、腸の中の風、腸の外の風、体内全体の風、呼吸の風です。
火の要素…4種類
温めたり、熱くしたり、燃焼したりするエネルギーの要素で、4種類あります。
体温、熱暑、衰退、消化です。
~オリエンテーション~
第6の儀式「呼吸法」は 身体の3つの部分を絞めつけながらするので 練習をしましょう。息を吐ききって行います。各々100回づつしましょう。
肛門を締める
緩んできても意識をしてぎゅっと締めつけます。
お腹を締める
お腹と背中がくっつくように引き締めながら、ぐっと引き挙げます。
喉を締める
肩を上げて 顎が鎖骨に当たるようにぐっと絞めつけます。
1と2の儀式はゆったりとした腹式呼吸で行っていくので初めにお腹に手を当てていただいて、腹式呼吸を感じてみましょう。
ゆっくりと鼻から息を吸っておなかが膨らむのを感じてみてください。
この腹式呼吸に合わせて第1と第2の儀式をやっていきます。
緊張している身体をほぐすために 身体をゆらゆら揺すって(スワイショウ)背骨のラインの筋肉をゆるめます。