手縫いのこだわり
2021.08.06 21:19
いつもありがとうございます♪
私は手仕事が大好きです。
手縫い、手刺繍、手編み…
とても時間はかかります。
縫い目も、その日の気持ちや体調などで変わる時があります。
人間なので感情がありますので、昨日より、今日のほうが揃っている…なんていうことも、手仕事には現れてきます。
それが、作品のやわらかさになります。
機械は、感情を表しませんのでそういうことはおきませんね。なのでいつも同じです。
変わるとすれば、機械を使っている人の感情が入った時ですね。
作品展にお子さんを連れて見に来て下さった方が、
「幼稚園では、手縫いのぞうきんを持ってきてくださいと言われます。使い込んでいると、ミシンのものは固くなって、子どもたちが絞れなくなってしまうから」
そう教えて下さいました。
手縫いというのは、本当に不思議なパワーがありますね。
キルトもミシンだと、固い雰囲気になりますね。
それぞれの好みだと思いますが、私は手縫いの運針の風合いが大好きです。
使い込んでいくと、またさらにやわらかさが出てきます。
作る過程、そして使い込んで楽しむ過程を楽しませてくれる、そんな「運針」に感謝です。
これからも、時間をかけて手縫いにこだわっていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました♪