ニールズヤード レメディーズ
ニールズヤードとの出会いは、私が初めてイギリスに旅行で訪れた時でした。
20代前半の時の話です。
出会ったのは有名なコベントガーデンの本店ではなく、コンランショップです。
旅行に行く前に、当時よくお買い物をしていた西麻布のアングローバルショップというセレクトショップに行き(アングローバルショップは当時、イギリスのお洋服を中心にセレクトしているショップでした)、馴染みの店長さんに
「マーガレットハウエルとJ&Mデビットソン以外で、イギリスにいったら見ておくべきお勧めショップあります?」ときいたら、
「何しろ、ジョセフとコンランショップは行かなきゃダメ!!!」と言われまして…
ジョセフもコンランショップも当時はまだ日本に上陸していませんでした。
だから、コンランショップを訪れた時の衝撃といったら…それはもうかなりのものでした。
コンランショップに興奮しつつ、じっくり見て最後に、
コスメコーナーらしき所に立ち寄ると、
美しい青い瓶が並んでいる一角に視線が釘付けになりました。
「こんな素敵な瓶、見たことない」と思いました。
これがニールズヤードとの出会いです。
しばらく瓶を持ってただただ眺めてました。
どれくらいの時間だったのか覚えてません。
いつの間にか、コンランショップのカッコイイお兄さんが真横に立っていて
「今日はもうクローズの時間だから、また明日きてね」
みたいなことを言われてしまいました。。
普通にお返事しましたけど、心の中では
「わかった!!明日朝一で来てこの青い瓶のとこに直行するわ!!!」
って叫んでました。笑
翌日は、オープンと同時に行ったと思います。
インテリアだけでも、もう2回くらい来たいけど、コスメ入れたら3回は来たい!!
くらいの熱い気持ちで。
青い瓶に直行して、『トナー』と書いてある瓶の香りを嗅ぎました。
オレンジフラワー(ネロリ)の香りでした。
当時の私は、まだネロリというハーブを知っているわけもなく、
「凄いんだけど、これ…、もうとにかく香りが違うから!!!」と
連れに興奮して話し、、お値段見たら安くてまたびっくりして。
ニールズヤードはイギリスではかなりお求めやすいお値段です。
トナーはその時、確か¥1000しませんでした。
(サイズは現在日本では販売されていない100mlのサイズだった気がします。)
その日は、トナー(化粧水)とシャンプー&コンディショナーを買いました。
日本に帰国してから、その後ニールズヤードを買い続けるのは
東京でもなかなか面倒でした。
扱っていたのは、バーニーズとか、自由が丘の「私の部屋」という雑貨屋さんとか、
ほんの数か所で、アイテムの豊富さから新宿までわざわざ買いに行ってました。
それからずっと、最初に買ったニールズヤードのトナーを私は今現在も使い続けています。
使っているアイテムは時代により少しずつ変わってはいるものの、
写真にあるだけ、今でも愛用しています。
そして、今では使っていないアイテムに対しても、
それぞれ思い入れがあり、愛情を感じているのです。
私のオーガニックコスメとの出会いはニールズヤードであり、
使い続けていても飽きることなく、
ずつと自分のスキンケアの基本となっています。
これから、お気に入りアイテムについては、
1つ1つゆっくりお話していこうと思っています。
なかなかオーガニックコスメのアイテムの記事が始まりませんが、
そろそろ始めますので、どうか今後ともよろしくお願いします。
sae*kiri
左から
フランキンセンス クレンザー
フランキンセンス ハイドレイティング フェイシャルミスト
フランキンセンス トナー
ワイルトローズ ビューティーバーム
ホワイトティ フェイシャルマスク
パルマローザ マティファー
ビューティナイト コンセントレイト
メリッサ ネイルバーム