『異文化コミュニケーション学』を読んだ
2021.08.27 01:40
異文化コミュニケーションは
外国人と日本人との間だけではない。
日本人同士でも、そのグループごとの背景によって文化は違う。
そして、得てしてその文化間では衝突が起こる。
・ 獣医師と動物看護師
・ 獣医師とトリマー
・ 動物病院の現場と本社
・ 営業部門と製造部門
・ 経営部門と現場
・ ペット業界と動物医療業界
・ 動物病院と動物医療関連企業
・ 20代と40代
など。
この分野では、
異文化感受性発達モデル(The Developmental Model of Intercultural Sensitivity, DMIS)
という言葉がよく使われている。
(1) 拒否(denial)
(2) 防御(defense)
(3) 最小化(minimization)
(4) 受容(acceptance)
(5) 適応(adaptation)
(6) 統合(integration)
こういった基礎的な人間の反応に対する知識を踏まえながら
同質的な集団だけではなく、
多様な才能の集まる会社やプロジェクトにしていきたいと思う。