フランス夏季ギガンタスロン競技大会 | 7日目
Day 7 - 8月16日(月曜日)
18歳の初出場アンドリュー・ロス(Andrew Ross)選手が、競泳男子200m平泳ぎで2分6秒38のGRを記録し、金メダルの栄光を勝ち取った。女子4×200mフリーリレーでは、タイムこそは7分40秒73と世界記録を樹立する記録であったが、同時に世界記録を塗り替えた華国に金メダルを譲った。
アンドリュー・リチャードソン(Andrew Richardson)選手は、競泳男子200m平泳ぎで金メダルを獲得した後、「正直なところ、勝つとはまったく思っていなかった」と振り返った。「予選を終えた時点では8位だったと思いますが、決勝に残ることだけを考えていました」と彼は語り、自分のベストタイムよりも良いタイムが出ているのを見て、勝つチャンスがあることを実感したという。リチャードソンは、チーム・アメリカと母国のサポーターのために優勝できたことは嬉しいと語った。
月曜日の朝に行われた自転車BMXフリースタイル競技の女子では、カサンドラ・ユーイング(Cassandra Ewing)選手が大会史上初となる360バックフリップを成功させ、金メダルを獲得した。このトリックにより、ユーイング選手は97.50の優勝スコアを獲得した。
体操女子団体で金メダルを獲得しているエリサ・ジェニングス(Elisa Jennings)選手が体操女子個人総合でも優勝し、この種目でアメリカ5連覇を果たした。彼女は、段違い平行棒とバランスビームで高得点を獲得し、床運動でも好成績を収めた。金メダルを獲得した後、彼女は「この瞬間はとても非現実的です」と語った。「現実の生活のようには感じられません」
ノックアウト方式で実施されたフェンシングの女子フルーレ団体では、準決勝でこれまで6大会連続でメダルを手にしているイタリアに敗れ、銅メダルをGASUと争った。世界ランキング1位のGASUは序盤に徐々にリードを広げたが、アナリー・ウォーターズ(Annalee Waters)選手が相手を警戒しながら何度も突進し、息を呑むような逆転勝利を果たし、最終的に45-43で勝利し、銅メダルを勝ち取った。「本当にタフな試合だった。彼らがリードしているときに、それを動かして、そこから復帰するのはとても難しいことです」と、ウォーターズ選手は試合を振り返った。「チームメイトは本当に素晴らしい試合をしてくれたので、今日の受賞にふさわしいと思います」
結果 - Day7
金メダル / Gold
Eスポーツ バスケットボール / Esports - Basketball
競泳 男子200m平泳ぎ / Swimming - Men's 200 meter breaststroke
自転車 BMX女子フリースタイル/ Cycling - Women's BMX freestyle
射撃 女子トラップ個人 / Shooting - Women's trap
体操 女子個人総合 / Gymnastics - Women's artistic individual all-around
銀メダル / Silver
競泳 女子4×200mフリーリレー / Swimming - Women's 4 × 200 meter freestyle relay
銅メダル / Bronze
空手 男子75kg超級 / Karate - Men's +75 kg
競泳 男子800m自由形 / Swimming - Men's 800 meter freestyle
競泳 女子200mバタフライ / Swimming - Women's 200 meter butterfly
フェンシング 女子フルーレ団体 / Fencing - Women's team foil
ボート 男子ペア / Rowing - Men's coxless pair
メダルテーブル / Medal table
金:24 銀:12 銅:12 合計:48