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『楽観道』 楽しく観ると決める生き方 ~あなたが楽しく生きると社会が変わる~

ばあちゃんが、泣いてござった

2017.02.12 09:23

生粋の、ばあちゃん子です。




母方の初孫であるし、



長期休みは田舎のばあちゃん家へ



預けられていたので、



「お前の小さい時はかわいくてな~、


こ~んな小さくて、いつもおぶってやったぞ」



と会うたびにいまだ言われます(^^)





おととい重症の肺炎で入院しました。



転んで腰の骨を圧迫骨折したと思えば、



食事を食べなくなって肺炎に。





金八じいちゃんが動けなくなってきて



介護をしてきた疲れもあったのか、



よくよく考えると85歳の今までに、



ばあちゃんが寝ているのを見るのは



はじめて。





いつも一番早く起きるし



せかせか動いてるし



寝室は入ったこともない。





世話好きで、いつも気を使ってる。



正月とかも「いいかげん座って一緒に食べよう」



と言ってもなかなか座らない。



だから入院してても母にどんどん指示を出してる(^^;





そんなばあちゃんが、



涙をながした。



はじめて見たかなぁ・・





いつものように



「お前の小さいときは・・」



って言いながらじっと顔を見て、



こらえながら泣いた。





見舞いが嬉しくて?か、



横になっていても「お茶飲むか?」とか



気を使ってて、



自分では出来ないのが悔しいから?か



色々複雑な感じに見えた。





こういうときに出す「言葉」を



持ち合わせていない・・



ばあちゃんなりのプライドが



こらえながら涙をながし嗚咽をもらした。





「早く元気になってね」なんて



軽すぎて言えない感じ。





ただまた毅然と振る舞おうとする



ばあちゃんの生き方を見た。





ばあちゃんの好きな梅が咲いたら



連れていこう。