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成長過程を大切にすることで見えるもの

2017.02.11 22:29

みなさん、こんばんは🌃タムタムランニングクラブ代表の、佐藤心雄です。いつも、訪問してくださり、ありがとうございますm(._.)m


    昨日、タムタムランニングクラブでは、全クラス合同説明会を開催させて頂きました。


    ご参加されたみなさん、寒い中、朝早くからありがとうございましたm(._.)m

※室内のエアコンが、まさかの故障((+_+))寒い思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでしたm(._.)m


    ちょっと脱線して、原点のお話からさせて頂きます。

    僕自身、ジョギングインストラクターとして最初にスタートしたのは、洋光台陸上クラブです。

☆以前取材を受けた、タウンニュースさんの記事が一番下にあります。ご覧下さい。


  はじめは2人で、こじんまりとした洋光台にある公園を使用させて頂き、2011年4月から陸上クラブの活動がスタートしました。

→そのときの男の子たちは現在、中學3年生になり、卓球部に所属し、県大会に出場されたという近況を、年賀状を通じて知ることが出来ました。卒業生の活躍を知ることもまた、僕の樂しみの1つであります(o^-^o)


    最初のうちは、小學生メインで小規模活動を行っておりましたが、活動を続けていくうちに、幅広い世代の方に走る樂しさを感じて頂きたいという想いが膨らみ、名前をタムタム(スワヒリ語で樂しいという意味)ランニングクラブに変更し、2014年3月9日(サンキュー)に、感謝の氣持ちを込めて、正式にクラブを立ち上げて3年(累計6年)…今では、タムタムランニングクラブは、21名まで会員さんが増え、もう1つお世話になっている大和みらい陸上教室は、34名まで会員さんが増えました。


    たくさんの方々に支えられ、氣がつくと来年9日で累計6年になります。みなさん、いつもありがとうございます。


    話を戻して…活動を続けていくうちに、できること・できないことが出てきたり、自分自身の負担も年々増えてきてるので、今一度、自分の想いを会員さんに伝える必要があると思い、昨日の説明会を通じて、お話させて頂きました。


   クラブ運営(チーム作り)を行うにあたり、一番僕が重点を置いていることは、"個々の自主性を高めること"です。


    これは、今に始まった考えではなく、過去を遡ると、僕が高校時代、陸上部でお世話になった恩師=加藤聡先生(現在、指導者兼マスターズ陸上選手として大活躍され、ハーフマラソンM45の日本記録保持者。加藤先生を越えることが僕の夢であります。)には、礼儀やお返事、身だしなみなど、人としてどうあるべきか?という事が一番にあり、その上で、自主性を重視した形の指導をして頂きました。

    長期休みの時は、空欄の用紙を渡され、そこに自分でメニューを立てて記入し、その用紙を元にトレーニングに励んでいたので、自主性を高める事が出来たと思います。

→更に遡ると、中學生時代、顧問の先生は100%自主性重視の指導をされる方だったので、これといった指導は殆ど受けた記憶がありませんが、見えないところでしっかり評価して下さっていたので、とても感謝しております。


    社会人になってから一番影響を受けたのは、大和市に移り住んでから、かながわ駅伝大和市チームや大和みらい陸上教室でずっとお世話になっていた、佐藤東哉さん(故人)です。


   東哉さんがかながわ駅伝大和市チームの監督を担当されていた時、僕はキャプテンに任命されました。


    東哉さんと、大和市チームでもみらい陸上教室でも、チーム作りや教室運営を行うにあたり、何度も電話やカフェなどで打ち合わせを重ねていった訳ですが、その中で一番重点を置いていたのは、"人間形成"に力を注ぐ事でした。


    僕がはじめに大和市チームでお世話になってた頃は、選手同士の会話は殆どなく、すれ違っても素通りしていく中學生が在籍されてたり…と、チームとしての活氣が全く感じられませんでした。


    その後、東哉さんが人間形成に力を注ぐ(成長過程を大切にされる)形で、チームを牽引される様になってから、調和がとれて、少しずつ大和市チームは変化し、活氣に満ち溢れていきました。


    僕自身、クラブの運営が忙しくなってきた関係で、2年ほど前に大和市チームから離脱させて頂きましたが、今活動しているメンバーの子達は、本当に素直で、礼儀正しく、みんなで強くなろうと言う氣持ちが強いので、心から応援したくなりますヽ(・∀・)ノ

→本日のかながわ駅伝お疲れ様でしたm(._.)m

     

   過去の経験談を踏まえてお話させて頂きますと、これからタムタムランニングクラブの活動をより活性化させる為には、今まで以上に人間形成に力を注ぎ、自主性を高め、底上げを図る必要があると思います。

→この運営スタイルは、大和みらい陸上教室でも同様です。大和みらい陸上教室では、スタッフと会員の子どもたち、全体の底上げを図る必要があると感じております。


   この形が全体に浸透すれば、自ずとランニングのパフォーマンスはアップ出来ると思います。

→実際に、大和市チームでは、人間形成に力を注いだ結果、レベルアップに繋がっているので、断言できます。明るい未来に向かって、みなさんと歩んでいきたいと思います。

   

    そして、僕の目指すべき道は、てっぺんです。


    県大会優勝なのか、全国大会優勝なのか、はたまたオリンピック金メダル獲得か…人によって抱く夢や目標は違うと思いますが、個々の夢実現に向けて、サポートさせて頂きたいと考えております。

※と言っても、僕は成長過程を一番大切にしているので、てっぺんだけを目指しているわけではありません。

※小學生会員さんもおとな会員さんも、長い目で見て、大事に指導させて頂きたいです。


    僕自身走ることが苦手でビリからスタートしているので、走るのが苦手な方には寄り添った氣持ちを大切にし、その方の人生を変えるべく、サポートをさせて頂きたいと考えております。

    

    陸上(特に走る競技)は、タイム・結果がすぐ分かるので、分かりやすくていいと思います。

    その反面、結果にばかり目がいきがちになることもあるので、成長過程を大切にする氣持ちが薄れてしまいがちになっている方が非常に多い様に感じます。

 

   もっと、中身に目を向けることを大切にして頂きたいです。


    最後まであきらめずにゴールできたこと、失速覺悟で格上の相手に真っ向勝負を挑んだこと、体調悪い中走りきれたこと、リラックスできたこと、大会前夜リラックスしてぐっすり眠れたこと、ラストスパートがかけられたこと、自分で行動予定がたてられたこと、早起きして大会に行くことができたこと…僕にとって、そういったこと全てが素晴らしいことだと感じます。


    成長するためには、成長過程を大切にする必要があると感じているので、一人でも多くの方に成長過程を大切にする氣持ち・素晴らしさをちょっとでも分かって頂けたら幸いです。

    

    タムタム走りましょう、成長過程を大切にする、人間形成に力を注ぐ、でも自分ではストイックなアスリート活動をしてる。佐藤先生の方向性がイマイチよく分かりませんという風に思われている方が多いかも知れませんが…僕の理念は、成長過程を大切にすることで、指導方針は、人間形成に力を注ぎ→自主性を高めて底上げを図る→個々の夢実現に向けたサポートをさせて頂く事です。

    更には、てっぺん(全国大会やオリンピック選手の輩出)を目指したり、困っている人にそっと手を差し伸べられるような、心のやさしい人になって頂きたいな…という想いがあります。


    これからも僕は、タムタムランニングクラブ会員さんや保護者のみなさんたちと意思疎通を図り、1つ1つを形にしていきたいと思います。


    来週も、タムタム(樂しく)走りましょうε=┌(;・∀・)┘


先週の土曜日クラスレッスン(ФωФ)