「〇〇(場所)のどこですか?」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
初対面の人とよくする話題の1つに“出身地を聞く”というのがあるかと思います。
もし自分と同じ都道府県や旅行で訪れてみたい場所だったらさらに「〇〇のどこですか?」と深堀するかもしれません。
この「〇〇のどこですか?」を英語で言うと?
「〇〇のどこですか?」=“Where in 〇〇?”
例:
“Where are you from?”
「出身はどちらですか?」
“I'm from Osaka.”
「大阪出身です。」
“Where in Osaka?”
「大阪のどちらですか?」
“Osaka.”
“No. I meant which city in Osaka.”
「ではなくて。大阪の何市。」
“That's what I said ‘Osaka City.’”
「だから大阪市です。」
“where”(どこ)+“in”(の中)+“〇〇”=「〇〇の中のどこ」
これは地名に限らずキッチンや部屋などのさらに詳しい場所を知りたい時にも使います。
例:
“Where is the newspaper?”
「新聞どこ?」
“It's in the kitchen.”
「キッチンにあるよ。」
“I can't find it! Where in kitchen?”
「見つからない!キッチンのどこ?」
“In the cabinet next to the fridge.”
「冷蔵庫の横の戸棚の中。」
“Why there?”
「何ぜそこに?」
“おまけ”と言いますか、実はもう一つご紹介したものがございます。
お笑い芸人の矢作さんとアイクさんがYouTubeで“矢作とアイクの英会話”というチャンネルを持っています。
二人が英会話したり視聴者からの質問に答えていたりするのですが、英会話が見事に“ネイティブと英会話勉強中の人”なのその一つをご紹介させてください。
アイクさんはニューヨーク(東海岸)生まれのシアトル(西海岸)育ちだそうです。(おそらくイチロー選手がマリナーズに来た時もいたのでしょう)
矢作さんの“Where in America”(アメリカのどちらですか?)という質問ににアイクさんは“I'm from Seattle.”(シアトルです)の“Seattle”の発音にアイクさんの優しさを感じました。
英語で“Seattle”をちゃんと発音すればアイクさんの発音になると思うのですが、アメリカ人でまず“Seattle”の“tt”を発音する人はいません。
しかし相手がネイティブじゃないとわかっているアイクさんは相手にちゃんと聞き取ってもらえるようにちゃんと“tt”部分も発音しました。
“じゃ~ネイティブ同士で喋る時の‘Seattle’の発音ってどんなの?”
その後に矢作さんがシアトルを知っている感じで“Really?”と聞き返した時に“Do you know Seattle?”(ご存知ですか?)と返していますが、その時の“Seattle”の発音が普段ネイティブがする発音です。
“tt”がラ行の音のように変化して「スィアロー」となります。(“butter”が「バター」ではなく「バラー」と聴こえるように)
この“tt”の変化はイギリス人からは“D”の音に聴こえると言われています。
アイクさんの1回目と2回目の“Seattle”と発音する時の口の動きにもご注目ください。
2回目は矢作さんの方を向いていてやや見づらいかもしれませんが、1回目の方が口をよりハッキリと動かしているのがお分かりになるかと思います。
ハッキリと動かした方が相手に聞き取ってもらいやすくなりますからね。
この動画はお互い英語で喋っていますが、視聴者からの質問に答える回ではお互い日本語で喋っています。
せっかくの夏休みなのに新型コロナウィルスの影響で遠出できずに家で過ごしているという方も多くいらっしゃるかと思いますが、ぜひ彼らの動画で取り上げて記事にしたいと思います。
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Have a wonderful morning