レッドキャベツと蒸し鶏のスープ
今月のおすすめ野菜
レッドキャベツ
厚みのある緑の葉は柔らかく、キャベツの甘みを感じられ、とても食べやすい野菜。茎や葉脈の美しい赤紫の色素成分は、抗酸化作用が強いアントシアニンでポリフェノールの一種です。火を通すと甘さが増し、クセもないので料理に使いやすいのが特徴。味わいや美しさだけでなく、風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効果のあるビタミンC、さらに、胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用のあるキャベジンと呼ばれるビタミンUを多く含んでいて、栄養成分も豊富な体が喜ぶ野菜です。
材料(2人分)
レッドキャベツ(ミニ) 20g
蒸し鶏(※) 1/2枚
蒸し鶏のスープ 1カップ
水 1カップ
食パン(市販のクルトンでも) 1枚
パルメザンチーズ、塩、黒こしょう 各適宜
作り方
1.レッドキャベツは水洗いして水気を切る。食パンをひと口大に切り、トースターなどでこんがり焼く。蒸し鶏は食べやすい大きさにさく。
2.鍋に蒸し鶏のスープと水を入れて中火にかけ、味をみて塩で調える。①の蒸し鶏を入れ、沸騰しないよう温める。
3.②を器によそい、①のクルトンを入れ、上から①のレッドキャベツを盛る。削ったパルメザンチーズをふり、黒こしょうを挽いていただく。
※レンジで簡単蒸し鶏
材料
鶏胸肉 1枚(200g)
ショウガ 1片(20g)
酒 75cc
水 150cc
塩 小さじ2
1.鶏胸肉は均一な厚さになるように包丁で開き、肉全体に塩をすり込む。ショウガは薄切りにしておく。
2.深めの耐熱容器に1.の鶏胸肉を皮を下にしておき、上にショウガをのせ、酒、水をふりかけ、ラップをして600wのレンジで3分加熱し、裏返して2分加熱する。スープの中につけたまま粗熱を取る。出来上がった蒸し鶏は、丸ごとスープにつけて冷蔵庫で保存すれば肉が硬くなりにくい。