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牝猫たち

2017.02.08 13:26

2/8 シネマテーク名古屋で鑑賞🎬

ちょっとネタバレありです⚠️


ジャンルはずばり

ロマンポルノ

初めてみました!


舞台は東京・池袋

あるデリヘルで働く3人の女性を描きます。

ネットカフェ難民の雅子

シングルマザーの結依

専業主婦の里枝


虐待、ホームレス、ワーキングプア、孤独死、といった問題が盛りに盛り込まれた、社会派ロマンポルノ


…だということは理解していたんですけど、



鑑賞の動機はただ一つ!


琢ちゃんの濡れ場がみたい!!!


(笑)


出演決まって、ラブシーン有と知った時は

おいおい魚が牝猫喰っちゃうのかい?

みたいなおっさんみたいなこと考えてたんですが。

ちゃんと喰います。それはそれは美味しそうに。


全編通して、不思議だったことは、

ラブシーンが思ってたよりやらしく感じなかったこと。

ポルノなのに?

あ、綺麗だ…と思いました。


セックスって何なんだろう…( ˙-˙ )

とか考えてこんでしまうぐらいにはやらしくなかった、です。


逆にこう、絡みのないシーンがエロかった。

緊縛ショーのシーン

とか。

女の人が女の人を縛っちゃうんですね。


そしてそして!

一番見たかった店長と雅子の絡みのシーン。


コミカルな濡れ場って聞いてたから、油断してたけど、

なんやかんやちゃんとエロかった…


雅子は、魂のぶつかり合いみたいなセックスしてきた直後だったから、

吹っ切れてる?のかなと思いました

非常にエロかったです。


ちなみにこの映画は、

日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの5作品の一つ。


5作品は全て

『10分に1回ラブシーンを入れる』というルールの下作られています。


作中数回あったラブシーンで、何故屋上のシーンをラストにしなかったのか。


店長とのラブシーンは、箸休めでも蛇足でもなんでもなく、

ヒロインがこれから生きていく為の

一つの区切りとしての意味合いがあったのかな、と思いました。


怒る、泣く、笑う

人間の感情を表現するモーションの一つに

愛しあう

が入っているだけで、あとは普通の映画と変わらない。

それがロマンポルノなのかな…と思いました。


他の作品もどぎつそうだけど興味そそられます。見てみたい!




牝猫たち、まだ見に行かれてない18歳以上の子魚さん達ー!

絶対おすすめです🐟🐟




2017.2.8 naco