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ブッダの知恵を現代に生かす

世界のトップが注目する「仏教」を隠す日本人

2021.08.09 00:21


最近、縁あって世界のトップの人が

どうして仏教に魅せられたかを

説明するご縁がありました。


20世紀最大の哲学者の1人ハイデガーは、

日本人はこれほど素晴らしい仏教の教えがあるのに、

どうして日本人はそれをを世界に知らしめる存在に

ならないのかと訴えました。




アップルのジョブズが日本で禅を学ぼうとしました。




アインシュタインが日本で浄土真宗の僧侶に出会い仏教に感動しています。




古くは往生要集を著した源信僧都を、

当時の中国の人たちが小釈迦と絶賛していたのです。




たとえ無神論者であっても、

「神や仏を信じない」と言う

言わば一つの「信心」を

持っているのです。


つまり、自分が生きるうえで

「宗とする教え」を信じている。

広い意味での信心。


これも広い意味での宗教と言えるのではないでしょうか?




人は何かを信じて生きています。


世界の人から見ると宗教持っていない人はおかしいと言うか

信用されないようです。





しかし、

日本人はなぜか宗教を毛嫌いする人が比較的に増えたようです。


なぜかと考えてみましょう。


日本の現代仏教は

葬式法事仏教となっている

傾向はないでしょうか?



なので仏教以外の

あるいは「仏教のような」

新興宗教に

取って替わられた

のかもしれません。



それゆえに日本人が

宗教を毛嫌いするのも

うなずけます。



日本人は、葬式法事の仏教ではなく、

「なぜ生きるか」と言う生きる意味と

「どう生きるか」を示した

『真実の仏教』を知るべき

ではないでしょうか?



仏教の根幹は

自分のやったことが

自分に返ってくる

と言う「因果の道理」です。



もしもこの因果の道理1つだけでも

私たちの思考の根底にあれば、


自分の利益のために

自分の信じる宗教のために

他の人をないがしろにしたり

ましてや抹殺する事は

起こり得ないと思います。





日本人をきっかけとして、

ヨーロッパ、そしてアメリカ南北大陸、アフリカ大陸、

ユーラシア大陸、オセアニア、

その他世界各地に、

因果の道理が

伝わったらどうなるでしょうか?


人種を超え多様性を認め合い、

相互の理解が深まる姿が。





世界において仏教人口は

一説におよそ5%強

と言われます。


さらにその中でも、

先述の真実の匂いを感じ取った

世界のトップの人達のように、


日本でも、「正しく伝えられた仏教」を知る人はほんのわずかと言えます。


仏教の教えを世界に知らしめる存在

となる日本人の1人に私たちはなりたいものです。




そのためには「自分の考えを入れず正しくブッダの真意を伝えられた仏教」に触れることは大切です。



ーーーー

【編集後書】

仏教のイロハ、ABCは因果の道理。


どんな素晴らしい衣を着て、僧籍や宗派が与えた位を持っていても、


私の知人にはいませんが、

もし運命は仏や神が決めると説いている僧侶がいれば、それは仏教のABCがわかっていない証拠です。




あからさまにそう言っていなくても、

そのための儀式をしている僧侶があれば、同じです。




「如来の法のなかに、

吉日・良辰をえらぶことなし。」

(涅槃経)