No.48 セレクトシリーズ ガブリアス
【全国図鑑No.0445】【タイプ：ドラゴン・じめん】
身体を折りたたみ翼を伸ばすとジェット機と同じくらいのスピードで飛ぶ事ができる。
ゲーム「ダイヤモンド・パール」（ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール）およびアニメ「ポケットモンスター」では、シンオウチャンピオンにしてマスターズエイト・シロナのパートナーポケモン。
発売日：2021年8月7日
価格：1200円（税抜き）
シール数：12枚
シンオウ地方で、ある意味伝説のポケモンよりも広く名が知れ渡っているドラゴン、それがガブリアスだ。
パートナーとするチャンピオン・シロナさんの武勇伝は全世界で聞かれる。
地面タイプながら空を飛ぶことも出来、スピードはジェット機並み。天は二物も三物も与えちゃうんだね･･･
2021年のセレクトシリーズ、第二作はシンオウ地方から。特に世代にとっては思い入れ深いガブリアス。
「ＳＨＯＤＯ」で出たときにもエフェクトパーツが「背びれを挿せるあなをほるパーツ」だけだったりもして･･･その高い能力やバトルでの活躍とは裏腹にギミック自体は意外と少ないポケモンです。飛行姿勢になれば飛べちゃうものね。
ポケプラではギミック少なめの分でかくなりました。腕ロール軸やおまけピカチュウとの絡みイメージもあるかな（下記）。
例によってポケモン公式での紹介ページはこちら。
Ａランナー。尻尾が取れてます、ご了承ください。紫部分はＫＰＳ。
Ｂランナー。ブリッジ無し。こちらもＫＰＳ。
シール。外側の色分けで必要な部分は眼と脇の下、足裏。
脇の下は（可動にもかかってくるのでここはさすがに分けられないけど）クリアランスがぎりぎりなのですれる可能性あり。
爪の穴埋めシールは先端部分がちょっと取れやすいので気になる方は取っ払ってもいいでしょう。
なお、口下側のシールはちょっとだけ歯茎描写もあります。
頭の分け。
古くはルギア・ゼクロム・リザードンあたりから連綿と受け継がれる口開閉ギミック。
その一方、身体・下あごとの接続は差し込み式になり、一応後はめができるようになりました。
尻尾には伝統と信頼の四角軸が入っています。
素立ちの都合上、脚部にリミッターがかかっているのもいつものポケプラです。
胸部。シール無しで複雑に沿わせてはめます。
腕部のパーツ分け。
基部はボールジョイント（ちょっと奥まっているので外しにくいです）。そこからロールし、肩上面のトゲをかわして肘付近でロール。
手首は可動しませんが、少しくらい慣れている方なら余裕で可動軸を仕込めるでしょうか。
ちなみに肩と足のトゲは前後の区別があります。はめるときには説明書をよく読んでね。
すっぴん。･･･肩とか意外と外しにくいからシールは組む前に貼ってね。
正面側から見るとほぼ完全再現です。色分けは比較的しやすい方。
完成前後。
面が広い分、ＫＰＳのマットな質感が目を引きます。
実はこの「マットな質感」、後に「エクスプローリングラボネイチャー ホホジロザメ」でも売りにしていたもの。同じサメだものね。
可動は口・首・肩・肘・肘ロール・背びれ・足・尻尾。
可動としては直線的な部分が多く、そのあたりはリザードンなど過去のドラゴン体型ポケモンを思わせますが･･･各パーツの精度が段違い。
口を開いた様子なども違和感なく再現可能です。
ちなみに口開閉用のリブはリザードンと違い存在しません。頭を上に向けて口パーツを動かすことが推奨されています。
身体の可動は直線的ですが、腕は外側に広げたりできます。
レックウザ付属の雲形台座。塗装すればすなあらしっぽくなるかな。
スタンド各種を駆使すれば飛翔ポーズもある程度は再現可能です（手首は動かないけど）。
こちらはメガリザードン系スタンドを使用。
こちらはデカコイ用スタンドですがただ乗せただけ。
ちょっと安定性には欠けるかな。
主にリザードンからの進化の歴史。
リザードンとは頭一個分大きくなっています。
尻尾可動については、リザードンが上方向へのはね上げ角度重視なのに対し･･･
ガブリアスは下方向への角度を重視。勿論飛翔ポーズのためです。
背びれも動かしてみたり。
再展開後各ポケプラとだと･･･価格帯が違うゲンガーはともかく、背自体はルカリオ・ゲッコウガと同じなのね。
二匹がスマートなので、そして尻尾があるのでかなりごついのだけれど。
おまけピカチュウを斬り捨てる。
おまけピカチュウを乗せてみる。サイズ感はぴったり。
チャンピオンのパートナーだったり時には頼もしい味方だったり･･･
そしてやっぱりレックウザとも組ませたいもの。
再販は2021年10・2022年3月。