心と身体は同じか?
高いところに登ると足がガクガクします。
恐怖を感じているからですよね。
恐怖を感じているから足がガクガクするのか?
ガクガクしているから恐怖を感じているのか?
その区別は難しいと思います。
鶏が先かタマゴか先かの理論と同じですよね。
どちらが先かはわかりませんが、同時に起こっていることは確かです。
それならばガクガクを止めたらどうか?
って考えるのが身体から心を変えるということじゃないかと思います。
最近新しい方法を考えたのですが、これに記憶を使う方法です。
ガクガクした記憶を平常時に呼び起こす。
記憶を呼び起こす訳です。
これって可能ですか?
しかも、ガクガクの身体の状態だけを思い出すっていうことが可能かどうか?
ってことを考えてます。
ガクガクしている時の身体の感覚を記憶しておいて安静時に思い出す。
しかもなるべく詳細に思い出す訳です。
つまり身体の感覚を詳細に記憶するということも必要になってきます。
安静時でも記憶によって身体は少なからず緊張すると思います。
しかし、少なからずです。
本当の意味でガクガクはしませんよね。
この時に大事なことは高いところに登っている自分を思い出すのではなくガクガクした時の身体の感覚だけを思い出す。
ということです。
やってみると意外に難しいのですが、これが身体の緊張をとるのに役立つような気がします。
スポーツでイメージトレーニングをしたりしますよね。
観客が居てその雰囲気をイメージングしながら記録を出して優勝する。
みたいなイメージを安静時にすると聞きます。
これもよく似た方法なのかもしれませんが、重要なことは身体の感覚なのではないかと思っています。
緊張している感覚の記憶を呼び起こすが、身体は安静にしている。
安静にしていることで本当の意味での身体の緊張はありません。
しかし、記憶は身体が緊張した状態になっている訳です。
記憶と身体と心の状態が、本当にガクガクしている時とは相反する状態になります。
これを身体に記憶させるのです。
この方法を利用したストレッチ法を次回の勉強会では行おうかと考えています。
これなかなか効果的です。
やってみると一瞬で緊張が解けます。
へぇ~って思う程です。
身体の感覚の中でも痛みや突っ張りの異常感覚ってホントに不思議な感覚だなと思います。
それが運動能力にも影響してくるので心と身体と記憶って結びついているんだなと思っています。
memory body release
MBR法とでも名付けて一つの治療方法にしようかな~。
なんて考えてます。
英語にしたらええんかい!!
格好いい方が覚えて貰えるみたいなのでそうします。
(笑)
格好いいかどうかは知りませんが日本人が英語にすると格好良く感じますからそれだけの理由です。
外国の人が漢字を入れ墨している人いますよね。
しかも意味も知らず形が気に入っているだけで彫ったりします。
日本人から見るとええ~って思うような漢字を入れ墨している人もいますよね。
上っ面だけです。