『社会を変える』を仕事にする
NPO法人フローレンスの駒崎さんが、病児保育の問題を解決すべくフローレンスを立ち上げるまでを記した『「社会を変える」を仕事にする』を読んだ。
内容としては、ITベンチャーの社長時代に考え始めた、本当に自分がやりたいことはなんなのか?から始まり、病児保育関連の事業を起こしていく中での問題点や、区との衝突と挫折、そして形を変えての再スタートから協力してくれる仲間が見つかり~といったストーリーだった。
病児保育という問題に対して真剣に取り組む駒崎さんですが、いたる所で一人の若者である駒崎さんがひょっこりと現れてきて、それがなんとも面白い(笑)
事業を進めていく上で個人的にとても参考になったのは、直接会って声を聞く、ニーズを確かめる、という点。
自分は、保育園義務教育化については、きっとニーズはあると確信してる。
待機児童問題について、社会派ブロガーのちきりんさんが、供給が需要を生む構造になっているから数万人分の保育園の受け皿を作っても待機児童問題は解決しないと話していた。
全国で0~5歳のこどもは約600万人ほど。
現状での保育園の定員数は約260万人分。
600万人のすべてが保育園を利用するとは思わないけど、潜在需要について『保育園義務教育化』の著者である古市憲寿さんは、100万人以上いると話しています。
▼コチラ
古市憲寿氏、待機児童問題の国の姿勢に苦言「潜在的に100万人以上いる」
仮に政府が100万人分の受け皿を作っても、先ほどのちきりんさんの理論から言えば、供給できれば需要が生まれることになる。
それなら、小学校のように誰でも入れるようにすれば、需要だ供給だなんて言わなくて済むよね。
具体的に保育園義務教育化をどうしていくかは、これから考えることだけど、こどもを預ける受け皿を作ることからまずスタートしたい。
収入がそれで増えれば、病気の日に子どもを見てくれるフローレンスのような病児保育も利用しやすくなるはず。
出来れば、病児保育バウチャー的なものが支給されると嬉しいけど、そこは自治体の施策でも良いかなって思う。
まずは、子どもを預けて安心して働ける環境作りをしたい。
やるべきことは多いけど、駒崎さんを見習って、出来ることをやろうと思いました。
『「社会を変える」を仕事にする』は、本当に参考になるのでおすすめです。
それでは。
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