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地元開催で戦うこと

2021.10.01 08:00

いよいよ10月になり、陸上競技のシーズンは終盤に差し掛かりました。

本来ならば…今この時期は、三重国体が行われているはずでした。

が、残念ながら今年は国体が中止となってしまいました。


国体開催決定からこの大会に向けて練習を積んできた選手たちの想いをぶつける場が無いのは、きっと想像以上に辛いものです。

どうかその想いがどこかで報われますように、と願うばかりです。


実はこの三重県の陸上チームからは、アクセフの特注カラーバンドをご発注頂いていました。

残念ながら国体でお披露目というのが出来なくなってしまったのですが、チーム三重の皆さんにはお届けさせて頂きました。

今後も県の代表として大会出場する際は、是非身に着けて頂けると嬉しいです!


ちなみにこちらが三重県チームのカラーバンドです!

三重チームのユニフォームのカラーに合わせ、緑と黒のデザイン。

「TEAM MIE」のロゴ入り。

めちゃくちゃカッコイイです!

上段左から村上選手(日本体育施設)、植松選手(スズキ)、中西選手(大体大T.C.)
下段左から佐藤選手(三重県スポーツ協会)、世古選手(CRANE)

世古選手は先日の全日本実業団で引退されましたが、その際もアクセフのカラーバンドをご使用頂いておりました。お疲れ様でした…!


先日も東京五輪が行われたばかりですが…

やはり、地元開催となると、選手にとっては並々ならぬ思いがあるものだと思います。

私自身地元開催として、2007年大阪で行われた世界陸上と、2011年神戸で行われたアジア選手権、2012年の岐阜国体を経験しました。

地元出身の選手としてスタート地点に立つのは、とんでもない緊張感があります。

岐阜国体の時なんかは、正直決勝よりも予選の方が緊張したくらいです。

しかし同時になんとも言えない高揚感がありました。

走る前に選手紹介をして頂くのですが、その際に誰よりも大きな声援を受けるのは、何にも代えがたい経験でした。


終わった後、メディアの方には必ずと言っていいほど、「地元開催でプレッシャーはありましたか?」と聞かれました。

確かに緊張感は半端ないものでしたが、それを重荷と感じたことはありませんでした。

場合によっては周りの言葉かけによってはこの緊張感が重圧に変わることもあったでしょう。

もちろん選手自身の意識としては必要なものですが、過度な「勝たねばならぬ」「負けてはならぬ」という言葉は、選手の精神を縛りかねません。

岐阜国体の時はチームのスタッフの方に、「もちろん勝って欲しいが、とにかく自分の練習の成果を信じて、しっかり力を出し切ることを第一に」「力を出し切れば、絶対勝てるから」と応援して頂きました。

その言葉が自信を与えてくれて、優勝することができたのだと思っています。

私はそういった点では本当に支えてくれる人に恵まれたなと思います。


皆さんの声援に背中を押して頂き、大阪の世界陸上でも、アジア選手権でも、岐阜国体でも、良いパフォーマンスを発揮することができたので、私にとって地元開催の大会は大切な思い出です。

そして、選手の皆さんが後悔のないパフォーマンスができるよう、全力でサポートしたい。

今はその思いが溢れています。


今後、一つでも多くの大会が中止されることなく行われ、選手たちが力を発揮できる場があることを祈って…

チーム三重の選手が活躍される時は、是非カラーバンドにもご注目下さいね♪


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(こちらは決まったデザインのバンドにオリジナルの合皮ラベルを付けるタイプの商品となります)

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ご家族やチームで揃えるのもいいですね♪

作例などもご覧になれますので、是非チェックしてみてください!