第2回 - 睡眠不足の危険性
2021.08.17 15:00
第1回は睡眠不足になると免疫力が落ちたり、高血圧になったりと身近な健康被害があることを書きました。今回は、睡眠不足と脳の関係について書きます🧠
睡眠は、脳疲労軽減のカギです🔑
寝ている間、
脳を覆う脳せき髄液は
老廃物「アミロイドβ」を除去しています。
この脳せき髄液は
体の美容液
と言われており
常に新鮮なものが必要とされ
1日に3-4回入れ替わります。
頭ほぐしは
この脳せき髄液の流れを手助けしています✋
ちなみに、脳せき髄液の流れが悪くなると
”正常圧水頭症”という病気になります。
アミロイドβ(老廃物)は
アルツハイマー型認知症の発症に大きく関わっているとされるタンパク質。
加齢等により
分解・除去がうまくいかなくなると
有害なアミロイドβが溜まり始めるそうです。
アルツハイマー型認知症を発症する
20年以上前から蓄積すると言われています。
知っていますか?
一般的に認知機能が大きく低下し始める年齢を。
それは、50代
アルツハイマー病にかかる率は75-79歳から急激に上昇する報告があります。
50代から20年ほどかけて有害なアミロイドβが溜まるという図式が見えてきます。
すべての人が発症するわけではありませんが、認知症全体の40-60%をアルツハイマー型が占めています。
若い人の1-2日の徹夜は大丈夫ですが
現役世代は睡眠不足を続けてもいいことなし💦
"睡眠の借金"のツケは
数年~20年後に健康を害することで回ってきます。
では睡眠不足の解消法はないの?
それはまた次回!
自律神経を整えるなら✋
岩手・久慈市の熟眠&疲労回復ヘッド専門店「頭ほぐし シピリカ」