散歩ルックを変えるだけでよくなることもある
引っ張らないで歩ける、特に散歩で困ったことがない。そんな飼主のあなた、ここで読むのを止めてもらって大丈夫です(笑)。
うちの犬は引っ張るよ、散歩がもう少し楽に歩けたらなぁと思った方。
とりあえず、お散歩ルックから見直しましょう。
愛犬とお散歩に行く時の格好といえば、片手にリードを持ちもう片手にお散歩バッグが多いと思います。
もし心当たりがあるようでしたら、お散歩バッグを持つタイプから斜め掛けできるカバンやリュックサックにすることをお勧めします。
というのは、両手が空いている状態でいてもらいたいからです。
リードのコントロールってとっても大切です。
さらに、お散歩時に伸縮リードを使っているなら紐のタイプと使い分けをお勧めします。
伸縮リードを使うのは公園やだだっ広い場所にいる時だけで、道路などを歩く時は紐のリードに付け替えてコントロール重視で。紐の方が細かい瞬時のコントロールに向いています。
そんなに変わるかな?と思った方。一度試してみて下さい。
今まではリードを持つことがメインだった手が、犬をコントロールするために使えるのはかなり違うはずです。
リードの持ち方(犬を人間の左側で歩かせる場合)
①犬と横一線で並びます
②左手は少したるみがある程度のところを、右手はリードの輪っかに親指を引っ掛けて持ちます。
右手はリードが離れないように持つ役割、左手は犬の動きに合わせてリードの長さを長くしたり短くしたりと、自由に動かしてコントロールする役割です。
(リードが離れてしまうことが不安で、リードの輪っかを手首に通してさらに何重にもグルグル巻きにして持つ人がいますが、犬をコントロールしようとする場面では不向きな持ち方です。
お勧めした持ち方では不安な場合、
右手のリードの輪っかに親指を引っ掛けてから手に一重リードを巻くことをお勧めします)
③歩き出します。犬が引っ張る場合はこまめに左手でリードを引いて指示を伝えます。
女性の場合は片手だけでは力負けする場合もありますので、その時は両手で持ち、踏ん張って全身を使って引く必要もあります。
両手が空いている状態にしておくといろいろメリットがあります。
小型犬の場合ならさっと素早く抱き上げたい場合に重宝しますし、他のお散歩で出会ったワンコさんを可愛がる時もお散歩バッグがジャマしないです。・・・、ぐらいかな(笑)
片手か両手がちょっとした違いなんですけどね。
ちょっとの違いが大きく違うんですが、これは実感してもらわないと分からないかな・・・。
まっ、お金かからないし、騙されたと思って一度お試しください。
あともっと違いを実感するには、しつけ教室で歩行練習をするとさらに違います。
ぜひ、しつけ教室にお越しください。