こんな風になりたいと思う誰かに出会ったら
羨ましくなるほど誰かを素敵だと感じた時は、自分に持ってないものを持っているから素敵に映るとよく言われます。でも本当はそうじゃない。
どうしてもこの記事を書きたかったのは、実際は逆で、素敵に感じるのはその要素を自分が持っているからだと自分の経験を通して分かったからです。
それは「あなたもそんな風になれるよ」と教えてくれる頼もしいメッセージでもあります。
自分が持ってるものを相手が持っているから素敵に見える
本当は通説と真逆なんだと気が付いたのは、ライフコーチングを勉強している時に課題に出た「ジョハリの窓」をやっていた時です。
*「ジョハリの窓」:親しい人に協力してもらい、その人(他人)に映る自分と自分が思っている自分を書き出し、自分が気が付いてないポテンシャルを知るアプローチの一つ。
課題をやって気が付いたこと
いざジョハリの窓をやってみると、知らなかった自分の傾向が浮き彫りになり、たくさんの気づきがありました。
まず知ったのは、私は自分を不必要に厳しい目で見ていること。自分に厳しいから他人から褒められても、その長所をなかなか認められない。いつだって失敗すると自信を持っていた自分を恥じたり、良くできているのにまだまだと思ってしまう完璧主義者の自分がいました。
そしてまさかで驚いたのは、協力してもらった友達の目に映る私でした。
「その場にいるだけで場を明るくさせるムードメーカー」「優しくて一緒にいるだけで心が和む人。」「洞察力があって、頭が切れる」
。。。。まさに私がこうなりたいなと思っていた人と同じ人だったのです!
この時は本当に衝撃で、答えてくれた友達に一億円献金しないと本当のことをしゃべってくれないんじゃないかと疑ったほどです。
そしてはた、と思いました。
これってつまり、私たちがこんな風になりたいなと思っていたものは自分が気が付いていないだけで、もう自分の中に潜在的に持っているものなのでは?!
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」by ジュール・ヴェルヌ
これって私だけじゃなくて、みんなも同じなのだろうか?と好奇心に駆られた私は、早速他の人にも当てはまるかテストをしました。友達に「どんな人が素敵だと思う?」「どんな人にあこがれる?」と聞いて回ったのです。
実際友達に聞いていくと、
- 他人の真似をせず自分のスタイルを持っている人
- 誰の悪口も言わず、器も大きくみんなに信頼される人
- 自分のやりたいことを楽しんでいて自信を持っている人
- 芯があってブレない人
など様々な答えがありましたが、聞いているとその人らしい、というよりも第三者の私から見ればその人が気が付かないだけで、その人がもう持っている要素を見事に挙げていました。
逆にその人が1ミリも持っていない要素を答えに上げる人はゼロでした。その要素が自分の中に欠片もないと、いいなと思っても共鳴して憧れることは無いんだと思います。
例えばファッションでも、私はシンプルで定番物を着るのが好きです。SNSでモードを着こなす人を見るとおしゃれだな、と素敵に思いますが、自分もその人のようにモードを着こなしたいと思いません。移り変わりの激しいトレンドを愛する要素が無いので、やっぱりなりたいとは思わない感じです。
他人の素敵なところを見つけられたら自分の魅力に気づける
結局、私たちは自分自身がなれるものに、無意識のうちに惹かれてしまうのだと思います。
言い換えれば、自分がこうなりたい、こうであったらいいなと思う人の中にあるのは、自分がすでに持っている要素。くどい様ですが、なれなければこうなりたいと共鳴することも、そうなっている自分を想像することもできません。
他人を素敵だなと思った時、「自分だってそうなれるんだよ」と心が教えてくれているサインです。自分の魅力をUPできるチャンスを心が教えてくれているので、そのことを自覚して伸ばしていけば、最後には自分の姿になっています。
今度こうなりたいと思う誰かに出会って共鳴を起こしたら、その要素をメモして自分もそうなれると思うか信頼できる人に聞いてみてください。きっと驚きの答えが返ってくるはずです。 ^^