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フランス夏季ギガンタスロン競技大会 | 14日目

2021.08.24 03:00

Day 14 - 8月23日(月曜日)

 ザビエル・リチャード(Xzavier Richard)選手が、フランス大会のスケートボード競技の最終種目である男子パークで金メダルを獲得した。リチャード選手は3回のトライのうち、100点満点中94.04点と95.83点という驚異的な滑りを見せた。これらはいずれも金メダルを獲得するのに十分な高得点だった。「友人たちと一緒に滑ることができて、とても光栄です。幼い頃からの親友たちと一緒に滑ることができるなんて、信じられません。そして今、みんなで一緒に表彰台に立っているのですから、絶対に光栄です」と、リチャード選手は語った。アメリカのアシュトン・ホワイト(Ashton White)選手はファースト・トライで叩き出した86.14のスコアで銀メダルを獲得した。リチャード選手の優勝により、フランス大会のスケートボード競技はアメリカの4つの金メダルと銀メダル2つで幕を閉じ、アメリカを世界のスケートボードパワーとして確固たるものにした。

 陸上男子砲丸投では、世界記録保持者のカムデン・コンリー(Kamden Conley)選手が金メダルを獲得し、その過程で前回大会で樹立した自身のギガンタスロン記録を更新した。コンリー選手は6回目の投球で23.30メートルを投げ、6月に出した世界記録にわずか0.07メートル足らなかったが、ギガンタスロン・レコードである前回大会の22.52メートルを更新した。銀メダルには、アメリカのヤエル・アドキンス(Yael Adkins)選手が22.65メートルの記録で前回大会と同じ色のメダルに輝いた。

 陸上十種競技では、21歳のウリア・フランク(Uriah Franks)選手銅メダルを獲得し、ギガンタスロンデビューの歴史を作った。彼は、パリの地で2日間にわたって行われた過酷な競技会の最終種目である1,500mで十分な成績を収め、銅メダルを獲得した。フランク選手は、大会初日の100m種目で2位、走り幅跳びで3位、走り高跳びで1位、400mで1位を獲得し、メダル枠に躍り出た。月曜日には、110mハードルで4位に入賞したが、円盤投げとやり投げでは、それぞれ15位と17位と苦戦した。しかしながら、1,500mでは自己ベストの4分39秒19を記録し3位に入り、総合で8649点のレートで表彰台の座を守った。

結果 - Day14

金メダル / Gold

スケートボード 男子パーク / Skateboarding - Men's park

陸上 男子砲丸投 / Athletics - Men's shot put

銀メダル / Silver

スケートボード 男子パーク / Skateboarding - Men's park

ホッケー 女子 / Field hockey - Women's tournament

陸上 男子三段跳 / Athletics - Men's triple jump

陸上 男子砲丸投 / Athletics - Men's shot put

銅メダル / Bronze

陸上 女子棒高跳 / Athletics - Men's pole vault

陸上 男子十種競技1500m / Athletics - Men's decathlon

メダルテーブル / Medal table

金:50 銀:30 銅:32 合計:112