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きゅうりがくれた気づき

2021.08.12 07:33

息子はきゅうりが好きです。


河童かしら、というくらい、

小さな頃からきゅうりが好きです。



↑これは芥川の描いた河童。


昨日スーパーに買い物に行ったらば



「おれ、きゅうり丸ごと食ってみたい!!」


とのことでしたので、

あれ?やったことなかったっけ?と思いつつ、

いいねいいね、どうぞどうぞ、と、

彼の思うとても美味しそうなきゅうりを選んでもらいました。


「俺のきゅうりはこれ」


はいどうぞどうぞ!


彼は自分のきゅうりをしっかり冷やし、

そして昨日はカレーを作るお手伝いをし、

みんなのきゅうりも切って、



いざ、きゅうり




とっても美味しそうに


パキッ


ときゅうりを食べたんですね。


その写真を見た友人が、



いい顔だ🤩


と。


その言葉と、

息子の表情で、ふと感じたのです。



わたしにとって、


きゅうりのまるかじり


というのは、

とってもハードルの低いチャレンジで、


だからこそ簡単に


はーいどうぞどうぞって言えた。


でも


それ以外のことはどうだろう?




教育に携わる人間としては、

わたし個人は割とかるーく、

生徒たちに対して


いいよいいよー
やってみなよー何事も!


と言うタイプなのですが。


親としてはどうだったか。


それはダメ、

あれはダメ、


と、子どもの


「やってみたい!」を否定してきたような気がするな、と。


多分自分が認識している以上に。


きゅうりだって

冒険だって


どれも大事な


「やってみたい」。


そこになんの色付けもせず、



いいじゃん、やってみなよー!



と、ドンと構えて送り出せるような大人でありたいものです。



失敗も全部、「できた!」につながってますものね。