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子育てとサッカー

環境と遊びの時間

2015.01.21 05:33

2次セレクション突破が目標だったマリノスのセレクションも終わり、後は中学に向けてこのあと1年間どう過ごすか、息子は考えなくてはなりません。息子はもうマリノスのスクールは止める、と言っています。日本へ帰国後まず入会したマリノスアカデミーで、日本の子供たちがどの様なサッカーをするのか楽しみでした。そんな中、上手く自分の言いたいことを日本語で表現出来なかった息子は、サッカーを通して多くの友達を作る事が出来ました。私の仕事も決めていない間の毎月の月謝と交通費はかなりの負担でしたが、私たちの住んでいる地域では得る事の出来ない、別の地域の子供達と息子が楽しんでプレイし、たくさんの友達を作ることが出来たのも良い経験になったと思います。息子が自分で決断し、今回のセレクションで一区切りして今の息子の立ち位置を確認し、そこから新たな目標に向けてどうするのか只今計画中の様です。

こうやって、成長してきて親の手から少しずつ離れて行ってしまう、と思うとやっぱり寂しいですね~。私たちは今まで、本当に家族3人でいると言う事に重きを置いて生活してきたのですが、私と妻はそのバランスの修正をする時期にきたのかな~と感じます。アメリカにいた時は核家族のようだったと、今でも妻はよく言います。異国での生活のストレスから、体調を崩し何をしても楽しめない妻でしたが、その感覚は日本で住みはじめると次第に消えて行き、都会の真ん中でもニューヨークにいた時の様な不安の様なものからは、解放された様です。やっぱり産まれ育った環境は私達の肌に合うんだな~と感じます。息子も週に2,3回は友達と遊んでいます。その遊びの中から色々な事を肌で感じることは、アメリカにいたときには、息子に与えてあげれなかった貴重な時間です。きっと小さな時から日本に住んでいれば当たり前のように経験出来た事でしょうが、今の息子にとっては塾に行くよりも友達と遊ぶ時間の方が大切だと思います。何よりも息子が日本へ帰国して良かったと感じてくれている事が、私達の救いです。この日本の環境がこれから先もっと良くなるように感謝の気持ちを常に心して行きたいと思います。